ドクターズガイド

認知症

 

病気の解説

  • 認知症には「治るもの」と「治らないもの」があり、後者の代表が「アルツハイマー病」だ。脳や脊髄にある神経細胞のなかで、認知機能に関係する細胞等が徐々に障害を受けて脱落してしまう「神経性疾患」の一種で、認知症の約半数を占めている。アミロイドベータ蛋白という物質が、脳内に異常に蓄積されてしまうせいだということが近年、解明されてきた。…

    岩田誠医師
    東京女子医科大学 名誉教授

 

記事

  • 布施博さんW介護生活、元妻の古村比呂さんはがん再々発  布施博さん実母がアルツハイマー型認知症、妻の井上和子さん実母は脳出血で倒れ下半身不随。元妻の古村比呂さん子宮頸がんからがんが再々発…続きを読む→

  • 人の名前が思い出せない、うまく言葉が出てこないなど、最近こうしたうっかりや物忘れが多くなったのは脳の機能低下が始まっているのかも…続きを読む→

  • 大山のぶ代さん認知症に 大山のぶ代さんが、認知症で闘病中。2008年に脳梗塞を患い、その後遺症だと思い、気づかなかったと言う…続きを読む→

 

病院ランキング(疾病名はDPCに基づいています)

 

実力医師(五十音順)

  • 秋山治彦 (あきやまはるひこ)
    秋山治彦 (あきやまはるひこ) 医師

    横浜市立脳卒中・神経脊椎センター(神奈川県) もの忘れ外来 臨床研究部 部長

    神経内科にて、老化に伴う脳病変の病理学的研究を始め、以後、カナダ・ブリティッシュコロンビア大学留学を経て1991年から東京都精神医学総合研究所にて、アルツハイマー病、レビー小体病、前頭側頭葉変性症等…続きを読む→

  • 朝田隆 (あさだたかし)
    朝田隆 (あさだたかし) 医師

    メモリークリニックお茶の水(東京都) 院長

    アルツハイマー病を中心に認知症疾患の基礎と臨床に携わり、脳機能画像診断の第一人者。SPECT画像とMRI画像を融合して用いて脳の萎縮を伴わずに血流が低下している部位を検出する…続きを読む→

  • 荒井啓行/ (あらいひろゆき)
    荒井啓行(あらいひろゆき)医師

    東北大学病院 老年科 科長 教授

    1986年から認知症の研究を開始、米国ミシガン州立大学、ペンシルバニア大学へ基礎研究の為に留学。認知症の患者の多くは高齢者であり、他臓器疾患を抱えていることが通常である…続きを読む→

  • 新井平伊 (あらいへいい)
    新井平伊 (あらいへいい)医師

    順天堂大学医学部附属順天堂医院(東京都) メンタルクリニック 診療科長 主任教授

    新井平伊医師は『アルツハイマー病研究者 世界トップ100』の38位に選出された研究者でもある。日本で唯一の若年性アルツハイマー病専門外来…続きを読む→

  • 今井幸充 (いまいゆきみち)
    今井幸充(いまいゆきみち) 医師

    医療法人社団翠会 和光病院(埼玉県) 院長

    院長の今井幸充医師は1980年からアルツハイマー病に関する診断・治療・疫学についての研究を行うとともに認知症介護家族者の介護負担に関する研究も…続きを読む→

  • 岩田淳(いわたあつし)
    岩田淳(いわたあつし) 医師

    東京大学医学部附属病院(東京都) 神経内科 講師 外来診療担当副科長

    専門外来「メモリークリニック」にて神経内科医師としてアルツハイマー病(AD)やレビー小体病、前頭側頭葉型萎縮症等の疾患の診断、治療に当たる。特に超早期段階でのAD、レビー小体病の診断…続きを読む→

  • 岩田誠 (いわたまこと)
    岩田誠(いわたまこと) 医師

    メディカルクリニック柿の木坂(東京都) 院長 東京女子医科大学 名誉教授

    継続的におおよそ200人の患者を受け持ってきた「日本で一番認知症を診てきた医師」。患者の治療から家族・介護者に対するケアの指導まで、個人を大切にし、じっくりと対話する医療が信条…続きを読む→

  • 浦上克哉 (うらかみかつや)
    浦上克哉 (うらかみかつや) 医師

    鳥取大学医学部附属病院(鳥取県) 神経内科 もの忘れ外来

    日本認知症予防学会理事長も務める「認知症診断・予防」の第一人者。数多くの患者を診てきた経験に基づき、早期にまた確実に、認知症への治療を行うことに重きを…続きを読む→

  • 小野賢二郎 (おのけんじろう)
    小野賢二郎 (おのけんじろう) 医師

    昭和大学病院(東京都) 脳神経内科 診療科長、教授

    脳神経内科の一般外来、専門外来「もの忘れ外来」にて神経内科医師としてアルツハイマー病(AD)やレビー小体病(LBD)等の疾患の診断、治療を行って…続きを読む→

  • 小阪憲司 (こさかけんじ)
    小阪憲司 (こさかけんじ) 医師

    クリニック医庵 センター南(神奈川県) 精神科

    60年代後半より認知症の臨床や脳病理の研究に携わり、第一線の認知症の臨床医・研究者として高い評価を得ている。レビー小体型認知症の発見者として世界的に知られている…続きを読む→

  • 繁田雅弘 (しげたまさひろ)
    繁田雅弘(しげたまさひろ) 医師

    東京慈恵会医科大学附属病院(東京都) 精神神経科、メモリークリニック 診療部長

    専門はアルツハイマー病などの認知症疾患。症状よりも「人」を診ることをモットーとし、問診を重視した診療を行っている。精神神経科で初診や物忘れ外来(メモリークリニック)を担当…続きを読む→

  • 東海林幹夫 (しょうじみきお)
    東海林幹夫(しょうじみきお) 医師

    弘前大学医学部附属病院(青森県) 神経内科 科長

    認知症の診療と研究のスペシャリスト。神経変性疾患や末梢神経・筋疾患の診断及び治療で全国トップレベルを誇る同科の科長として診療に当たるほか、自身の研究テーマであるアルツハイマー病の…続きを読む→

  • 白澤卓二(しらさわたくじ)
    白澤卓二(しらさわたくじ) 医師

    お茶の水健康長寿クリニック(東京都) 院長

    国内におけるアンチエイジング分野の治療・研究をリードする白澤卓二医師。関東近辺の複数の医療機関での診療、また㈱アンチエイジングサイエンスCSOとして、八面六臂の活躍をしている。メディア出演や著書も多い。細胞の加齢を制御するのに重要な三大要素である…続きを読む→

  • 玉岡晃(たまおかあきら)
    玉岡晃(たまおかあきら) 医師

    筑波大学附属病院(茨城県) 副病院長

    神経内科の研鑽を積み、1986年東京都老人総合研究所で本格的にアルツハイマー病の研究を開始。89年ハーバード大学医学部に留学、アミロイドβ蛋白を中心とした生化学研究を…続きを読む→

  • 中島健二(なかしまけんじ)
    中島健二(なかしまけんじ) 医師

    松江医療センター(島根県) 院長

    アルツハイマー病をはじめとする認知症や、神経変性疾患(パーキンソン病など)・脳血管障害に対する専門医として、その早期発見や早期治療・発症予防に積極的に取り組んで…続きを読む→

  • 中村祐 (なかむらゆう)
    中村祐 (なかむらゆう) 医師

    香川大学医学部附属病院(香川県) 精神科神経科 主任教授

    ノーベル医学生理学賞の選考委員会が設置されていることでも有名なスウェーデンカロリンスカ研究所で老年医学講座の客員教授を務めるなど、長年、アルツハイマー型認知症の生化学的な病態の解明…続きを読む→

  • 野元正弘/(のもとまさひろ)
    野元正弘(のもとまさひろ) 医師

    愛媛大学医学部附属病院(愛媛県) 薬物療法・神経内科 臨床研究支援センター 客員教授

    1984年からパーキンソン病などの研究分野の中心的役割を担っているロンドン大学キングズ・カレッジ校へ留学し「神経疾患についての研究を行いながら最先端の治療法の開発に携わる…続きを読む→

  • 本間昭 (ほんまあきら)
    本間昭(ほんまあきら) 医師

    お多福もの忘れクリニック(茨城県) 神経精神科 管理医師

    日本で初めてアルツハイマー型認知症の診断・治療・ケアガイドラインを作成したほか、かかりつけ医のための診断技術向上プログラムの作成や、地域型認知症予防活動にも…続きを読む→