アンチエイジング
病気の解説
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「元気で長寿を享受することを目指す理論的・実践的科学」がアンチエイジング医学の定義だ。動脈硬化や生活習慣病、がんのような加齢関連疾患を予防したり、疾患の前段階や加齢に伴うさまざまな変化や悩みの改善をはかるなど、対象とする範囲は実に幅広い。単に寿命を延ばすのではなく、肉体的にも精神的にも元気な、質の高い長寿を実現させるべく、あらゆる診療科の医師、研究者、コメディカル分野が連携し、取り組んでいる。…
吉村浩太郎医師
自治医科大学附属病院 形成外科 教授
記事
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日本でも普及してきてはいますが、まだそれほど一般的ではありません。定義的には「2本のポール(ストック)を使って歩行運動を補助し、運動効果をより増強するフィットネスエクササイズの一種」とされていますが、簡単にいえば杖をつきながら歩くというシンプルなものです。…
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ここ数年、「ダイエットにきく」「体調が良くなる」との評判で、「酵素」という言葉がずいぶん一般的になりました。ジュースでサプリでと、年齢を問わず関心を持つ人や熱心に生活に取り入れている人も増えています。なかには何十年という歴史あるサプリメントもありますし、素晴らしい効能の体験記もたくさん見かけます。…続きを読む→
実力医師(五十音順)
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宇津木龍一(うつぎりゅういち) 医師
クリニック宇津木流(東京都) 院長
日本におけるシワ・たるみ治療の数少ない専門家。特に手術(各種フェイスリフト、眼瞼下垂、上下まぶたのしわとり手術に限定)を最も得意としている。フェイスリフトでは表情筋処理や靭帯縫合などの高度な技術を駆使して、自然な若さを長期間持続…続きを読む→
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楠本健司 (くすもとけんじ) 医師
関西医科大学附属病院(大阪府) 形成外科 診療部長 教授
2011年に同科でアンチエイジングドッグと外来を開始。全身老化の精査とともに、眼瞼下垂、シミ、シワの見た目のエイジングを精査し、適した処方や指導、手術を行っている。また、同科では患者自身の血小板を濃縮した多血小板血漿(PRP)を患部に塗り、床ずれなど…続きを読む→
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近藤祥司(こんどうひろし)医師
京都大学医学部附属病院(京都府) 高齢者医療ユニット
“アンチエイジング”という言葉は、医学的には抗加齢医学(老化予防)を示す。同科では2006年に大学病院として日本で初めてアンチエイジング外来をスタート。その開設に尽力した近藤医師は、脳卒中の原因となる動脈硬化および骨折リスクを高める骨粗鬆症等の診断・治療を…続きを読む→
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白澤卓二(しらさわたくじ) 医師
お茶の水健康長寿クリニック(東京都) 院長
国内におけるアンチエイジング分野の治療・研究をリードする白澤卓二医師。関東近辺の複数の医療機関での診療、また㈱アンチエイジングサイエンスCSOとして、八面六臂の活躍をしている。メディア出演や著書も多い。細胞の加齢を制御するのに重要な三大要素である…続きを読む→
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出口正巳(でぐちまさみ) 医師
(医)正祥会カリスクリニック(大阪府) 理事長
出口医師の提供する高度な施術は、美容外科領域において日本でもトップレベル。また、患者との相互理解を深めるため、カウンセリングに重点を置いている。人気の施術は、二重瞼、ヒアルロン酸やボトックスなどの美容注射、ウルトラVリフトからフェイスリフトまで…続きを読む→
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土井秀明(どいひであき) 医師
こまちクリニック(大阪府) 顧問
学問としての形成外科に裏打ちされた、きめ細かな総合的美容医療を行う。目の手術が多く、特に眼瞼下垂症手術は人気。治療や手術だけでなく、診療全般において「患者に対して常に優しく」がモットー。ダウンタイムを短くするための数々の工夫はもちろん…続きを読む→
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西﨑泰弘 (にしざきやすひろ) 医師
東海大学医学部付属東京病院(東京都) 病院長
2006年“健康寿命を延ばしサクセスフル・エイジングを実現するため”に、抗加齢ドックを開設。西﨑泰弘医師は、開設に主体的に関わり、抗加齢医学の第一人者と知られている。「重大な疾病に陥る前の段階で患者さんを助けられたら」という思いから…続きを読む→
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古山登隆(ふるやまのぶたか) 医師
自由が丘クリニック(東京都) 理事長
古山登隆医師は、ボトックスやヒアルロン酸注入などをはじめとしたあらゆるアンチエイジング治療を行う美のエキスパート。アラガン社の「ボトックス注入顧問指導医」に選ばれ、同クリニックもボトックス注入技術トレーニングセンターとして認定された…続きを読む→
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宮田成章 (みやたなりあき) 医師
みやた形成外科・皮ふクリニック(東京都) 院長
宮田成章医師はレーザーとスキンケア中心の診療スタイルが一般的でなかった2000年から、専門クリニックを設立。現在では学会で毎年多数の発表を行うだけでなく、海外での情報収集にも注力。メーカーと共同で機器・製品の開発や、治療プロトコールの作成など…続きを読む→
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山田秀和(やまだひでかず) 医師
近畿大学医学部奈良病院(奈良県) 皮膚科 診療部長 教授
同院アンチエイジングセンターの副センター長を務める山田秀和医師。アンチエイジングドックの目的は、老化や生活の質の劣化を早期に発見し、予防と早期治療を目指すものである。同ドックでは、皮膚科的見地から肌年齢を測定し、皮膚を内臓の鏡と考えて全身と皮膚の…続きを読む→
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吉村浩太郎 (よしむらこうたろう) 医師
自治医科大学附属病院(栃木県) 形成外科 教授
吉村浩太郎医師は、組織再生、加齢変化のための再生医療研究のトップランナー。東京大学は1998年に国立大学としては初めて美容外科を設立。吉村医師は形成再建外科全般の治療に加えて、美容外科開設時より、皮膚の老化に対する若返り治療やニキビ治療など…続きを読む→
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和田秀樹(わだひでき) 医師
和田秀樹こころと体のクリニック 院長
アンチエイジングとエグゼクティブカウンセリングに特化したクリニックを開院し、抗加齢医学の国際的権威クロード・ショーシャー博士から直接指導を受けた体質検査に基づいた食事療法、体の内側から美しく若返るためには内臓の代謝リズムに合わせて食事を摂る…続きを読む→