発汗障害
病気の解説
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熱や精神的な負荷によらず大量の発汗が起こり、日常生活に支障をきたす病気。全身の発汗が増加する全身性多汗症と身体の一部のみ発汗量が増加する局所性多汗症に分類される。前者は、結核などの感染症や甲状腺亢進症等々、他の疾患に合併して起こる「続発性」が多いため、もとの疾患を治療すれば治ることから、…
横関博雄医師
東京医科歯科大学医学部附属病院 皮膚科 主任教授
記事
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汗がたまって「あせも」に、汗の刺激で「汗かぶれ」に~夏になると、あせもや汗かぶれでチクチク痛む事やかゆみで悩まされる人も多いのでは…続きを読む→
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現在の日本の夏が、場合によっては生存をおびやかす気候なのだということは、しっかり認識しなければいけません。社会人こそ、きちんとした対応をすべきです。社会を動かす中心となっている重要な年代なのですから。…続きを読む→
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夏に比べて汗をかく機会が極端に減りましたが、秋冬特有の臭いを発生させる危険があるのを知ってますか。まだまだ安心はできません。…続きを読む→
病院ランキング(疾病名はDPCに基づいています)
実力医師(五十音順)
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安部洋一郎(あべよういちろう) 医師
NTT東日本関東病院(東京都) ペインクリニック科 部長
ペインクリニック科部長を務める安部医師は、主に多汗症手術(クリップ法)、脊髄神経刺激療法、神経ブロック全般(特に三叉神経痛)、経皮的椎間板摘出術、椎体形成術を得意…続きを読む→
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稲葉義方(いなばよしかた)医師
稲葉クリニック(東京都) 院長
稲葉義方医師はワキガと多汗症の専門家として長年第一線で活躍。とくに日本医師会最高優功賞を受賞したイナバ式皮下組織削除法での治療効果は高く、ワキガ・多汗症に対して良好な成績を…続きを読む→
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岩瀬敏(いわせさとし)医師
愛知医科大学病院(愛知県) 神経内科 生理学講座 教授
岩瀬敏医師は同大生理学講座の教授として、人体を対象にした環境生理学、宇宙医学など、幅広い研究に従事している。神経内科医として外来を担当…続きを読む→
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片山一朗(かたやまいちろう) 医師
大阪大学医学部附属病院(大阪府) 大阪市立大学大学院医学研究科 特任教授
片山一朗医師は特にアトピー性皮膚炎、薬疹、強皮症、シェーグレン症候群などのアレルギー・膠原病疾患、白斑、発汗異常などに造詣が深い。片山医師は原発性局所多汗症診療ガイドラインの作成にも…続きを読む→
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倉田荘太郎 (くらたそうたろう) 医師
くらた医院(大分県) 院長
日本臨床毛髪学会の理事長をつとめるなど、長年日本やアジアにおける脱毛症の治療や研究をリードしてきた。同院の診療は毛髪検査機器や特殊検査を組み合わせ…続きを読む→
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五味常明(ごみつねあき) 医師
五味クリニック(東京都) 院長
五味常明医師はワキガ・体臭・多汗治療など臭い治療を20年以上も前から手がけているパイオニア。医学部で形成外科の経験を積み、多摩病院精神科等で自己臭の研究を行う…続きを読む→
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齋藤博 (さいとうひろし) 医師
仙台東脳神経外科病院(宮城県) 名誉院長
発汗異常など自律神経機能異常に関する権威。「全身多汗症は実に多くの原因が考えられ、その解明には詳しい検査・分析のほか、多くの事例での検討が必要」という観点から…続きを読む→
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玉田康彦 (たまだやすひこ) 医師
愛知医科大学病院(愛知県) 皮膚科 非常勤医師
多汗症や無汗症を専門とし、日本発汗学会の理事を務める発汗異常症のエキスパート。体の一部に多量の汗をかく局所多汗症に対して、副作用の少ない塩化アルミニウム外用を処方する他、イオントフォレーシスを用いて治療…続きを読む→
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中里良彦(なかざとよしひこ) 医師
埼玉医科大学病院(埼玉県) 神経内科・脳卒中内科 准教授 医局長
年間入院患者総数は500人を超え、神経疾患の患者数とその内容は我が国でも屈指の同院神経内科・脳卒中内科の准教授、医局長として脳卒中およびその後遺症のほか、多岐にわたる神経疾患の治療…続きを読む→
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藤本智子(ふじもとともこ) 医師
池袋西口ふくろう皮膚科クリニック(東京都) 院長 皮膚科
院長の藤本智子医師は、多汗症を始め、皮膚科全般の治療を行っている。2011年には、度難治性疾患克服研究事業(研究推奨分野)の原発性局所多汗症研究班メンバー…続きを読む→
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山本英博(やまもとひでひろ) 医師
山本英博クリニック(東京都) 院長
2013年2月現在、多汗症に対して1万400 例の胸腔鏡下交感神経切除術(ETS)を経験。これは国内最多である。そのほとんど が日帰り手術で、皮膚切開は2.5mmと小さく、手術瘢痕は術後ほぼ消失する…続きを読む→
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横関博雄(よこぜきひろお) 医師
東京医科歯科大学医学部附属病院(東京都) 皮膚科 主任教授
横関博雄医師は、発汗異常(多汗症・無汗症)、皮膚アレルギー疾患、自己免疫性疾患などを専門とする。厚生労働省の研究班の代表や日本皮膚科学会の多汗症、接触皮膚炎、痒疹のガイドライン作成に…続きを読む→
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吉岡洋(よしおかひろむ) 医師
名古屋第二赤十字病院(愛知県) 呼吸器外科 部長
吉岡洋医師は呼吸器外科医として25年以上従事してきた。これまで肺がんを主とする胸部悪性疾患や自然気胸、胸部外傷、漏斗胸などの外科治療が主たるテーマで…続きを読む→