ドクターズガイド

スポーツ整形外科

 

病気の解説

  • スポーツ外科のなかでも「スポーツ整形外科」とは、その名のとおり、特にスポーツを行う人(プロ・アマ問わず)の外傷や障害に適した整形外科。一般の整形外科同様、骨折や靭帯損傷などを取り扱うが、最大の特長は、当該スポーツへの復帰を目指した治療を行うことにある。たとえば普通ならギブスで固定して3週間待てば治る外傷も、スポーツ整形外科では、ただ安静にして回復を待たせるようなことはしない。…

    松本秀男医師
    慶應義塾大学病院 スポーツ医学総合センター 教授

 

実力医師(五十音順)

  • 池上博泰 (いけがみひろやす)
    池上博泰 (いけがみひろやす) 医師

    東邦大学医療センター大橋病院(東京都) 整形外科 教授

    肩・肘・手外科、関節リウマチ、スポーツ整形外科、上肢の骨折のスペシャリスト。同科では、2012年4月に開設された肩・肘・手の外科外来を担当する。池上医師のように、肩関節の専門医でかつ同時に手外科も同時に専門に診療する医師…続きを読む→

  • 奥平修三/ (おくだいらしゅうぞう)
    奥平修三(おくだいらしゅうぞう)医師

    京都大学医学部附属病院(京都府) 整形外科

    奥平修三医師はデビスカップを戦う日本男子テニスチームのチームドクターとして活躍するスポーツ整形外科のスペシャリスト。テニスでは国内外の試合に帯同し、選手が不安なく試合をできるようメディカルサポートをおこなっている…続きを読む→

  • 金森章浩(かなもりあきひろ)
    金森章浩(かなもりあきひろ)医師

    筑波大学附属病院(茨城県) 整形外科 講師

    金森章浩医師は、日本体育協会公認スポーツドクターであり、日本オリンピック協会強化スタッフにも名を連ねている。医・科学の分野から日本や世界で活躍するアスリートを支えるスポーツ外科のエキスパートである…続きを読む→

  • 熊井司 (くまいつかさ)
    熊井司(くまいつかさ)医師

    阪奈中央病院(奈良県) スポーツ関節鏡センター

    スポーツ整形外科、足の外科(特に関節鏡による手術)を中心とした関節外科を専門とする。特に足関節鏡視下手術に関しては、わが国でもトップクラスの技術と経験を持ち、オリンピック選手をはじめ多くのトップアスリートの治療に関わってきた…続きを読む→

  • 近藤英司(こんどうえいじ)
    近藤英司(こんどうえいじ) 医師

    北海道大学病院(北海道) スポーツ医学診療科 講師

    近藤医師は日本関節鏡・膝・スポーツ整形学科会(JOSKAS)に所属する、日本を代表するスポーツ整形外科医の一人。勤務する同院スポーツ整形外科医学診療科は、スポーツ医学に基づく先進的な関節外科治療を行なっている…続きを読む→

  • 近良明(こんよしあき)
    近良明(こんよしあき) 医師

    こん整形外科クリニック(新潟県) 院長

    “カラダヨロコブ”をキーワードに、従来の整形外科とはひと味違う医療を実践。1階が整形外科クリニック、2階がトレーニングスペースになっており、運動療法には理想的な環境である…続きを読む→

  • 西良浩一 (さいりょうこういち)
    西良浩一(さいりょうこういち) 医師

    徳島大学病院(徳島県) 整形外科 徳島大学運動機能外科学 教授

    西良医師は、2000年に、徳島大学整形外科で同県初の脊椎内視鏡による椎間板ヘルニア摘出術を執刀。続いて腰椎分離症の内視鏡手術を世界に先駆けて成功させるなど、患者負担の小さい内視鏡による手術法の確立に貢献してきた…続きを読む→

  • 副島崇(そえじまたかし)
    副島崇(そえじまたかし) 医師

    JCHO久留米総合病院(福岡県) 整形外科 ひざ・スポーツ外来

    副島崇医師は、スポーツ傷害と膝関節外科を専門としセンターでの教育や久留米大学健康・スポーツ科学センターでの研究、及び、協力病院でのスポーツ整形外科診療と一人三役をこなす多忙ドクターである…続きを読む→

  • 田中稔 (たなかみのる)
    田中稔(たなかみのる) 医師

    労働者健康福祉機構 東北労災病院(宮城県) スポーツ整形外科 部長

    2008年同院に新たに開設されたスポーツ整形外科に部長として赴任。スポーツ障害と肩関節疾患のスペシャリストである。同科では基本的に手術的治療を行う症例を扱う。田中医師は肩疾患では肩腱板断裂、肩関節拘縮など、スポーツ障害では…続きを読む→

  • 帖佐悦男 (ちょうさえつお)
    帖佐悦男(ちょうさえつお) 医師

    宮崎大学医学部附属病院(宮崎県) 副病院長

    関節外科からスポーツ傷害(外傷・障害)、骨粗鬆症まで幅広い臨床経験と知識に裏付けされた確かな診断と治療により、高い実績を持つ整形外科の名医で、下肢の中でも股関節手術(骨切り術や人工関節置換術)を専門とする…続きを読む→

  • 土屋明弘 (つちやあきひろ)
    土屋明弘(つちやあきひろ) 医師

    船橋整形外科病院(千葉県) 副院長

    膝関節、足関節、股関節疾患治療のスペシャリストで、関節鏡視下手術は通算5,000例を超える。年間200~300例の関節鏡視下手術を行う。ハーバード大学に留学しスポーツ医学、関節鏡視下手術の研究に取り組み…続きを読む→

  • 筒井廣明(つついひろあき)
    筒井廣明(つついひろあき) 医師

    NPO法人スポーツ・健康・医科学アカデミー(MeSSH) 理事長 スポーツ整形外科

    テレビ等のメディアにも多数出演し「肩の名医」として知られる、腱板断裂を含む五十肩や、多くのスポーツ選手の肩を治療し、肩こりなども治してきた肩関節のエキスパート…続きを読む→

  • 仁賀定雄 (にがさだお)
    仁賀定雄(にがさだお) 医師

    JIN整形外科スポーツクリニック(埼玉県) 院長

    仁賀定雄医師は、膝治療、肉離れ治療、サッカーの外傷・障害の権威であり、スポーツ医学全般に精通している。川口工業総合病院整形外科部長を経て、2003年から2011年まで、浦和レッズの常勤医師として、全ての練習、試合、遠征に帯同し…続きを読む→

  • 林光俊(はやしみつとし)
    林光俊(はやしみつとし) 医師

    杏林大学医学部付属病院(東京都) 整形外科 医師

    整形外科医としてスポーツ外来を担当する傍ら、スポーツドクターとしてスポーツ現場でトップアスリートの傷害治療と予防、リハビリ、コンディション調整を行なっている。1989年より全日本男子バレーボールのチームドクターを担当…続きを読む→

  • 藤田健司(ふじたけんじ)
    藤田健司(ふじたけんじ) 医師

    藤田整形外科・スポーツクリニック(兵庫県) 院長

    プロ野球オリックスのチームドクターなどスポーツドクターとして培ってきた豊富な経験から、理学療法士やトレーナーと協力して、選手がより早く現場に戻れるよう、 痛みの根本的な原因にアプローチしながら保存的治療や手術を行う…続きを読む→

  • 藤谷博人(ふじやひろと)
    藤谷博人(ふじやひろと) 医師

    聖マリアンナ医科大学病院(神奈川県) 
    整形外科 教授 (整形外科顧問医)

    日本の医学部で最初の「スポーツ医学講座」所属の専門医であり、聖マリアンナ医科大学病院・整形外科「膝関節・スポーツ外来」を担当。トップ選手、ジュニア世代…続きを読む→

  • 松浦哲也(まつうらてつや)
    松浦哲也(まつうらてつや) 医師

    徳島大学病院(徳島県) 整形外科(脊椎関節機能再建外科) 特任教授/副科長

    松浦哲也医師は小・中・高校生の野球選手の治療が専門。大会現場に出向き、毎年1,800名あまりの小学生選手に、問診(学年、ポジション、野球歴、疼痛の有無等)、診察(可動域、圧痛、ストレス痛)、エコー検査(離断性骨軟骨炎の有無)などを行っている。「野球肘」の診療経験は豊富で、…続きを読む→

  • 松本秀男(まつもとひでお)
    松本秀男(まつもとひでお) 医師

    慶應義塾大学病院(東京都) スポーツ医学総合センター 診療部長 教授

    スポーツ選手の外傷や障害に対して、個人の種目やレベルまで考慮して、早期のスポーツ復帰を見据えた治療を行うのがスポーツドクター。松本医師は、本邦における総本山ともいえる慶應義塾大学病院スポーツ医学総合センターで治療と指導にあたっている…続きを読む→

  • 吉原潔(よしはらきよし)
    吉原潔(よしはらきよし) 医師

    アレックス脊椎クリニック(東京都) 院長

    椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症の脊椎内視鏡手術のスペシャリストで日本整形外科学会と日本内視鏡外科学会の脊椎内視鏡下手術技術認定医。しかも腰椎だけでなく頸椎まで内視鏡で手術が出来る医師は全国でも数名に…続きを読む→

  • 吉矢晋一(よしやしんいち)
    吉矢晋一(よしやしんいち) 医師

    兵庫医科大学病院(兵庫県) 整形外科 診療部長 整形外科学 主任教授

    スポーツ外科、関節傷害を専門とし、膝半月板・靭帯・関節軟骨損傷、スポーツ障害、変形性膝関節症治療の名医として全国に知られる。同院整形外科の診療部長を務め、鏡視下手術に積極的に取り組むほか…続きを読む→