ドクターズガイド

気管支喘息

 

病気の解説

  • 気管支が収縮を起こし、呼吸が困難になって、ヒューヒューゼイゼイいう喘鳴がある病気。患者の気道は、症状がないときでも慢性的に炎症を起こしており、健康な人に比べて気道が狭く空気が通りにくくとても敏感になっている。そのため、正常な気道ならなんともないホコリやタバコ、ストレスなどのわずかな刺激でも収縮し、発作が起きる。…

 

記事

  • 列島各地で黄砂を観測  北海道から九州まで広い範囲で7日黄砂が観測された。見通しの悪化など交通機関に影響が出る可能性も、また中国から汚染物質が飛来する恐れもあり洗濯物は室内干しが望ましい…続きを読む→

  • 梅雨が目前となり、カビを無視できない季節です。見た目にも実にぞっとするカビですが、場合によっては人の健康に悪さまで働きます。毎年恒例でぞっとするならば、対策を思い出すことも恒例にして、健康なままで夏を迎えましょう。…続きを読む→

  • 冬の室内の乾燥や、風邪・インフルエンザの予防に加湿器を利用している方も多いのでは!?使い方を間違えると加湿器で肺炎になるかも、重症化すると死亡するケースも。また、肺炎の症状が一週間以上続き、喘息を併発していると、更に長引く事も…続きを読む→

  • 2006年から、厚生労働省の「喘息死ゼロ作戦」が始まり、喘息死は順調に減りつつある。その一方で、成人の喘息が増えているという現実も否定できない。…続きを読む→

  • しつこい咳に悩まされていませんか?咳はいろいろな病気の症状でもあり、深刻な病気が隠れている可能性も、たかが咳と楽観視するのは危険かも…続きを読む→

 

病院ランキング(疾病名はDPCに基づいています)

 

実力医師(五十音順)

  • 足立満 (あだちみつる)
    足立満 (あだちみつる)医師

    山王病院(東京都) アレルギー内科 国際医療福祉大学臨床医学研究センター 教授

    豊富な臨床実績をもつ気管支喘息治療の我が国有数のエキスパート。今迄診療してきた患者は極めて多く、正確には数えられないが数千人以上。全国各地から、特に難治性の患者が足立医師のもとを訪れる…続きを読む→

  • 一ノ瀬正和 (いちのせまさかず)
    一ノ瀬正和 (いちのせまさかず)医師

    東北大学病院 呼吸器科 医学部教授

    呼吸器内科では、気管支喘息などのアレルギー性疾患、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、各種間質性肺炎などのびまん性肺疾患、肺炎など種々の呼吸器感染症、肺がんなど、広範囲にわたる呼吸器疾患全般についての…続きを読む→

  • 大田健(おおたけん)
    大田健(おおたけん) 医師

    国立病院機構 東京病院(東京都) 名誉院長

    特に喘息と肺線維症に力を注ぎ、病気の原因の解明に努めてきた。日本アレルギー学会、呼吸器学会の理事などを務め「喘息予防・管理ガイドライン」作成の中心メンバーで、喘息のコントロール状態を重視し…続きを読む→

  • 金子正博 (かねこまさひろ)
    金子正博(かねこまさひろ) 医師

    神戸市立医療センター西市民病院(兵庫県) 呼吸器内科 医長

    呼吸器疾患全般、アレルギー疾患、喘息、COPDのスペシャリスト。喘息治療は吸入ステロイド薬が中心。難治性喘息の診療や研究にも取り組み、その成果は高い評価を受けている。救急入院が増加傾向にある…続きを読む→

  • 興梠博次 (こうろぎひろつぐ)
    興梠博次 (こうろぎひろつぐ) 医師

    熊本大学医学部附属病院(熊本県) 呼吸器科 診療科長 教授

    喘息・咳・アレルギーの研究分野のエキスパート。熊本大学大学院生命科学研究部呼吸器内科学分野教授も務める。呼吸器内科学の診療能力は国際的レベルにあり、喘息の研究では、臨床医学研究から基礎医学研究まで…続きを読む→

  • 駒瀬裕子 (こませゆうこ)
    駒瀬裕子 (こませゆうこ) 医師

    聖マリアンナ医科大学 横浜市西部病院(神奈川県) 呼吸器内科 部長

    喘息の専門医であり、喘息をはじめとした呼吸器科疾患を広く診療するほか、喘息診察に関しては後進への指導にもあたる。喘息や慢性閉塞性肺疾患は遺伝的な要因によるところがあり…続きを読む→

  • 下田照文 (しもだてるふみ)
    下田照文 (しもだてるふみ) 医師

    サン・レモリハビリ病院(長崎県) 内科

    アレルギーや気管支喘息について、数多くの論文発表や講演を行う。アスピリン喘息・アレルギー性気管支肺アスペルギルス症(ABPA)といった重症例のほか、喘息に関連した治験も積極的に取り組む…続きを読む→

  • 田中裕士 (たなかひろし)
    田中裕士 (たなかひろし) 医師

    医大前南4条内科(北海道) 院長

    気管支ぜんそくに代表される呼吸器系アレルギー疾患治療のスペシャリスト。日本呼吸器学会、日本アレルギー学会、日本呼吸器内視鏡学会などの専門医・指導医を務め、治療ガイドラインの作成やマスメディアなど…続きを読む→

  • 谷口正実 (たにぐちまさみ)
    谷口正実 (たにぐちまさみ) 医師

    国立病院機構 相模原病院(神奈川県) 臨床研究センター長

    相模原病院の成人・小児アレルギー科は、日本での唯一の準ナショナルセンターであり、2016年に制定されたアレルギー疾患対策基本法における国の中心拠点病院に指定され…続きを読む→

  • 東田有智 (とうだゆうぢ)
    東田有智 (とうだゆうぢ) 医師

    近畿大学医学部附属病院(大阪府) 病院長 呼吸器・アレルギー内科 主任教授

    西日本有数の呼吸器・アレルギー専門科を同科の設立当初から率いている。「患者さんを自分の身内、すなわち親、兄弟、子供として治療すること」を日々心がけて診療にあたる。気管支喘息の治療には…続きを読む→

  • 山内広平 (やまうちこうへい)
    山内広平 (やまうちこうへい) 医師

    滝沢中央病院(岩手県) 名誉院長

    研究者として、ヒトヒスタミン合成酵素であるL-histidine decarboxylase 及び気道における主要なヒスタミン分解酵素であるHistamine N-methyltransferase の遺伝子クローニングを行い…続きを読む→

 

学会・研究会