ドクターズガイド

慢性頭痛

 

病気の解説

  • 繰り返し起こる、いわゆる「頭痛もちの頭痛」を慢性頭痛と言う。代表的なのは片頭痛、緊張型頭痛、群発頭痛。片頭痛は月に1回から数回起こり、その痛みが1日中続く。ズキンズキンと脈打つような痛みに、吐き気、光や音、臭いに敏感になるなどの頭痛以外の症状を伴うのが特徴。日常生活動作で痛みが増す。目の前が眩しくチカチカとして見えづらくなるなど前兆を伴うことがある。…

    坂井文彦医師
    埼玉精神神経センター 埼玉国際頭痛センター長

 

記事

  • 近隣の洗濯物の香りで、息苦しくなる・頭痛がする・くしゃみがとまらない・吐き気を催す等の症状が出るトラブルの悩み…続きを読む→

  • 頭痛は、誰もが大なり小なり日常的に経験するものですが、実はさまざまな種類があります。今回は、病的な頭痛の中でも、多くの人が抱える慢性頭痛について…
    続きを読む→

  • 慢性頭痛とどう向き合い、つきあっていくか。頭痛は、発症のメカニズムがわかってきて、病気として認識されるようになり、治る病気であって予防する薬もどんどん出ている…
    続きを読む→

  • しつこい頭痛の本当の原因
    実は、首姿勢の悪さが頭痛の原因だった、というケースもよくあります。女性に多いのは「“片頭痛”で悩んでいる」という人です。….
    続きを読む→

  • New!(2018.05.29)

    32歳女性:右股関節が痛くなり毎日頭痛が

    ・44歳女性:音楽で頭痛って治るの?

    【100問以上のQ&Aが掲載】
 

実力医師(五十音順)

  • 五十嵐久佳 (いがらしひさか)
    五十嵐久佳 (いがらしひさか) 医師

    富士通クリニック 頭痛外来(月・火) (神奈川県)
    東京クリニック 頭痛外来(水) (東京都) 神経内科(頭痛外来)

    富士通クリニックで週2日、東京クリニックで週1日の頭痛外来を担当。患者ひとりひとりの話をしっかり聞くことを重視しているため、受診は完全予約制。丁寧な問診により…続きを読む→

  • 磯部千明/ (いそべちあき)
    磯部千明(いそべちあき)医師

    札幌 いそべ頭痛・もの忘れクリニック(北海道) 院長

    2016年4月から『札幌 いそべ頭痛・もの忘れクリニック』(脳神経内科・リハビリテーション科)を開設し院長として診療を開始…続きを読む→

  • 上津原甲一 (うえつはらこういち)
    上津原甲一 (うえつはらこういち)医師

    医療法人起生会 林内科胃腸科病院(鹿児島県) 院長

    頭痛を訴える患者には、まずCT、MRI、脳波等の脳の検査を行い、器質的病変のない事を確かめたうえで、頭痛外来で診療を行うのを原則としている。脳神経疾患のプロフェッショナルである医師のもとには…続きを読む→

  • 北川泰久(きたがわやすひさ)
    北川泰久(きたがわやすひさ) 医師

    北川医院(東京都) 理事長 神経内科

    北川泰久医師は、頭痛・脳卒中・認知症・パーキンソン病などの神経疾患の専門医として診療に力を注ぐ一方で、日本頭痛学会・日本脳卒中学会の理事、大学病院の院長・教授として…続きを読む→

  • 北見公一(きたみこういち)
    北見公一(きたみこういち) 医師

    脳神経外科・心療内科 北見クリニック(北海道) 院長

    心療内科(心身症,ストレス関連疾患)、ペインクリニック(神経痛に対する神経ブロック治療)、慢性顔面痛と、痛み全般に対して豊富な専門知識と経験を有する…続きを読む→

  • 喜多村一幸 (きたむらかずゆき)
    喜多村一幸(きたむらかずゆき) 医師

    医療法人社団医幸会 喜多村脳神経クリニック(東京都) 理事長 院長

    二代にわたり頭痛の研究を続ける頭痛のエキスパート。「診療の第一歩は、患者とのコミュニケーション」をモットーに、さまざまな頭痛の原因・予防・対処法など…続きを読む→

  • 坂井文彦 (さかいふみひこ)
    坂井文彦 (さかいふみひこ) 医師

    埼玉精神神経センター(埼玉県) 神経内科 センター長

    日本頭痛学会の元理事長など重職を歴任。長年に渡り、日本の慢性頭痛医療を進化させてきた。なかでも『頭痛ダイアリー』の活用・研究では高い成果を上げており、全国の専門医が治療に取り入れている…続きを読む→

  • 塩屋斉 (しおやひとし)
    塩屋 斉 (しおやひとし) 医師

    市立横手病院(秋田県) 頭痛・脳神経内科 科長

    2007年より頭痛患者を専門的に診察する頭痛外来を開始した同院において脳神経内科科長として診療にあたる。痛みに耐えることをよしとしがちな日本人の認識に対して頭痛は我慢すべきでない症状であると警鐘…続きを読む→

  • 清水俊彦 (しみずとしひこ)
    清水俊彦(しみずとしひこ) 医師

    東京女子医科大学病院(東京都) 脳神経外科 客員教授

    片頭痛に苦しんでいる人の多くは、病院に受診しても「ただの頭痛」と軽んじられ、我慢と鎮痛剤でしのいでいるのが現状。清水医師は、そんな「頭痛持ち」の窮状に光をあてTVや新聞や著書で…続きを読む→

  • 鈴木則宏 (すずきのりひろ)
    鈴木則宏 (すずきのりひろ) 医師

    湘南慶育病院(神奈川県) 院長

    慶應義塾大学医学部神経内科のリーダーとして活躍し、2018年3月の大学任期満了にともない、同年4月から神奈川県藤沢市の湘南慶育病院に勤務。国内トップクラスの脳神経内科専門医である…続きを読む→

  • 竹島多賀夫 (たけしまたかお)
    竹島多賀夫 (たけしまたかお) 医師

    富永病院(大阪府) 副院長

    2010年より竹島医師を頭痛センター長として招聘し開設されたもの。最新の検査機器を備え、頭痛全般の診断と治療を行っている。まずはどういった種類の頭痛であるかを正確に把握することを重要とし…続きを読む→

  • 立岡良久 (たつおかよしひさ)
    立岡良久 (たつおかよしひさ) 医師

    医療法人 立岡神経内科(京都府) 院長

    神経内科は精神的な問題からではなく脳や神経、筋肉に問題があり、実際に身体に出る症状を内科的に扱う。頭痛の原因疾患に応じて、かつ個々の患者に対してオーダーメイド治療を…続きを読む→

  • 永関慶重 (ながせきよししげ)
    永関慶重 (ながせきよししげ) 医師

    医療法人 斐水会 ながせき頭痛クリニック(山梨県) 院長

    日本頭痛学会の専門医資格を持ち、2003年に全国ではじめて名称に「頭痛」を冠したクリニックを開院。頭痛、うつ病・パニック障害・社会適応障害などの精神疾患および認知症の診療を行い…続きを読む→

  • 平田幸一 (ひらたこういち)
    平田幸一 (ひらたこういち) 医師

    獨協医科大学病院(栃木県) 病院長

    頭痛ガイドラインの制作にも関わり、国際頭痛分類の最新版の監修も手がける頭痛治療の権威。平田医師個人がこの10年で診た患者は8,000名を超える。時間をかけて丁寧な問診を行い…続きを読む→

  • 間中信也 (まなかしんや)
    間中信也 (まなかしんや) 医師

    間中病院 (神奈川県) 統括院長

    40年以上にわたる臨床経験、加えて頭痛学会専門医資格を持ち、日本頭痛協会名誉代表理事を務める、頭痛診療のエキスパート。頭痛の種類や予防法、鎮痛法や対処法などを数多くの著書やメディアで分かりやすく…続きを読む→

 

学会・研究会

   

患者会・支援団体