ドクターズガイド

突発性難聴

 

病気の解説

  • ある日突然、耳の聞こえが悪くなる病気。耳閉感や耳鳴りがして異常に気づくケースもある。大半は片側だけに起こるが、稀に両耳のこともある。また、4割ていどはめまいや吐き気を伴う。患者数は年間3万5000人以上(2001年)で増加傾向。40代~50代の発症が多いが、徐々に高年齢化している。…

    喜多村健医師
    東京医科歯科大学医学部附属病院 耳鼻咽喉科 特任教授

 

記事

  • 小室哲哉さんの引退会見、自身の体調不良やストレスとの闘い、介護と病気を解説…続きを読む→

  • 堂本剛さん突発性難聴で入院  KinKi Kidsの堂本剛さん(38歳)が、左耳の突発性難聴で入院中であることが分かった…続きを読む→

 

病院ランキング(疾病名はDPCに基づいています)

 

実力医師(五十音順)

  • 石井正則/ (いしいまさのり)
    石井正則(いしいまさのり)医師

    JCHO東京新宿メディカルセンター(東京都) 耳鼻咽喉科 診療部長

    神経耳科の専門医でありヨガの公認インストラクターでもある。ストレス疾患の専門治療施設でヨガクラスを定期的に開催。医師としての専門知識を加え低音性耳鳴りに効果的な呼吸法を開発…続きを読む→

  • 伊藤健 (いとうけん)
    伊藤健 (いとうけん) 医師

    帝京大学医学部附属病院(東京都) 耳鼻咽喉科 教授

    耳科学、聴覚医学を中心とした耳の専門家。医学は各個の症例を丹念に検討することから出発するもの、医師として病院にある限りは臨床重視が当然であるという考えのもと、日々難聴や中耳炎に悩まされている患者…続きを読む→

  • 宇佐美真一/ (うさみしんいち)
    宇佐美真一(うさみしんいち)医師

    信州大学医学部附属病院(長野県) 耳鼻咽喉科 科長・教授

    難聴の診断および治療が専門。原因不明である突発性難聴や特発性難聴に対し、遺伝子診断、MRIによる内耳画像診断、新しい治療薬、人工聴覚器による治療などを組み合わせ治療成績の向上に努めて…続きを読む→

  • 喜多村健 (きたむらけん)
    喜多村健(きたむらけん)医師

    東京医科歯科大学医学部附属病院(東京都) 耳鼻咽喉科 特任教授

    難聴や内耳の神経の病気のメカニズムと治療法について研究。主任研究者を務めた厚生労働科学研究・急性高度難聴に関する調査研究では「ステロイドの全身投与で改善の見られなかった突発性難聴症例に…続きを読む→

  • 暁清文 (ぎょうきよふみ)
    暁清文(ぎょうきよふみ)医師

    鷹の子病院(愛媛県) 耳鼻咽喉科

    原因不明の突発性難聴の発症メカニズムについて、内耳循環障害、特に内耳の虚血が関与するとの考えに基づき、基礎的、臨床的研究を実践。研究成果を活用して、作用の異なるさまざまな治療候補薬や治療法の開発…続きを読む→

  • 佐藤宏昭 (さとうひろあき)
    佐藤宏昭(さとうひろあき) 医師

    岩手医科大学附属病院(岩手県) 耳鼻咽喉科 診療科部長 教授

    難聴の診断と治療に定評があり、診断には世界でも先端を行く超高磁場MRI(3テスラ及び7テスラMRI)を用い、耳の内部の微細な画像を活用。突発性難聴に対しては脳の血流の循環改善剤、ステロイド剤などによる薬物療法…続きを読む→

  • 土居浩 (どいひろし)
    土居浩(どいひろし) 医師

    牧田総合病院(東京都) 脳神経外科

    荏原病院脳神経外科の部長として、同領域疾患の治療にあたる。また、日本臨床高気圧酸素・潜水医学会の専門医であり、高気圧酸素治療室の管理医も務め…続きを読む→

  • 内藤泰 (ないとうやすし)
    内藤泰 (ないとうやすし) 医師

    神戸市立医療センター中央市民病院(兵庫県) 副院長 耳鼻咽喉科部長

    慢性中耳炎や中耳真珠腫、人工内耳、めまいなど耳・側頭骨の手術と難聴診療を専門とする。近年は、厚生労働省が研究事業の対象としている難聴や人工内耳などに関する複数の研究班に参加。耳鼻咽喉科疾患全般に…続きを読む→

  • 原晃 (はらあきら)
    原晃 (はらあきら) 医師

    筑波大学附属病院(茨城県) 耳鼻咽喉科 教授

    感音難聴の研究・治療におけるスペシャリストで、難病情報センターの急性高度難聴に関する調査研究班のメンバーも務めた。感音難聴の基礎的研究では、突発性難聴、急性音響障害、薬物性難聴に、フリーラジカルが深く関与…続きを読む→

  • 福島邦博 (ふくしまくにひろ)
    福島邦博(ふくしまくにひろ) 医師

    早島クリニック耳鼻咽喉科皮膚科(岡山県) 院長

    難聴・言語障害の研究・治療におけるパイオニア。とりわけ小児難聴に対する造詣が深く、難病情報センターの「急性高度難聴」調査研究班のメンバーや、聴覚障害に伴う言語発達の遅れについて調査…続きを読む→

  • 福田諭 (ふくださとし)
    福田諭 (ふくださとし) 医師

    北海道医療大学病院(北海道) 耳鼻咽喉科・頭頸部外科全般

    舌がん、喉頭がんといった頭頸部腫瘍のオーソリティー。CTやMRIの画像を駆使したナビゲーション手術を駆使した、安全で人体へのダメージが少ない手術には定評。腫瘍のほか、難聴、顔面神経麻痺、めまいからアレルギー疾患…続きを読む→

  • 山岨達也 (やまそばたつや)
    山岨達也(やまそばたつや) 医師

    東京大学医学部附属病院(東京都) 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 科長 教授

    人工内耳手術、中でも小児の手術、療育では国内でもトップクラスの実績を誇り、小児難聴外来を持つ。術後の処置が重要になる小児の手術では、医師と専任の言語療法士が連携し、チームを組んで治療方針を決定し…続きを読む→