ドクターズガイド

白内障

 

病気の解説

  • 「眼」をカメラに例えた場合に「レンズ」に相当する器官「水晶体」が濁り、透明性が障害された状態を白内障と呼ぶ。主な症状は「目がかすむ」「まぶしく感じる」など。濁り方はひとり一人違うため、自覚される症状はさまざまである。…


    監修:谷口重雄医師 小沢眼科内科病院 総院長

 

記事

  • 白内障は、眼の水晶体がなんらかの原因で濁り、ものがよく見えなくなる眼の病気で、日常の80%の情報を眼から得ている人間にとって、生活するうえで非常に大きな支障となります。原因はいろいろありますが、なかでも長期間にわたって浴びる紫外線A(UV-A)は、すべての人に同じように白内障の危険をもたらします。…続きを読む→

 

病院ランキング(疾病名はDPCに基づいています)

 

実力医師(五十音順)

  • 赤星隆幸 (あかほしたかゆき)
    赤星隆幸 (あかほしたかゆき) 医師

    三井記念病院(東京都) 眼科 部長

    世界の失明原因の第一位である白内障の新しい手術法「フェイコ・プレチョップ法」の考案者として知られる赤星医師は、白内障治療のパイオニアであり、世界的トップランナー。国内では年間約10,000件の白内障手術をこなし…続きを読む→

  • 江口秀一郎/ (えぐちしゅういちろう)
    江口秀一郎(えぐちしゅういちろう)医師

    江口眼科病院(北海道) 院長

    函館で開業して70年余り。南北海道の眼科中枢病院的役割を果たしており、道内、東北地方からの来院患者も多い。同院で院長を務める江口医師は脱臼水晶体や眼内レンズ落下症例をはじめとする白内障難症例手術対策のパイオニア的存在…続きを読む→

  • 遠谷茂 (えんたに しげる)
    遠谷茂(えんたに しげる)医師

    医療法人社団秀明会 遠谷眼科(兵庫県) 眼科 院長

    白内障手術の進化に対して常に敏感である。1986年に兵庫県で初めて白内障の日帰り手術を実施。2007年には同じく県初の多焦点眼内レンズ(遠近両用眼内レンズ)による白内障手術を行った。その他にも関西眼科専門医初のレーシックを…続きを読む→

  • 小沢忠彦(こざわただひこ)
    小沢忠彦(こざわただひこ) 医師

    小沢眼科内科病院(茨城県) 院長

    日本医科大学医学部を卒業し、昭和大学眼科学教室入局。「眼内レンズの生体適合性」の研究を行う。昭和大学・谷口重雄教授の門下生で「難症例白内障に対する手術技術」を継承。現在は外科系眼科医として白内障、網膜硝子体、角膜移植、眼瞼形成、外傷等、多岐にわたる手術…続きを読む→

  • 清水公也 (しみずきみや)
    清水公也(しみずきみや) 医師

    山王病院(東京都) アイセンター(眼科) センター長、病院教授

    世界初となる点眼麻酔や前嚢切開による眼科手術、ディスポ―ザブル眼内レンズ、乱視矯正眼内レンズの開発など、現代の白内障手術の礎を築いたパイオニアであり、国内で初めてレーシックや眼内コンタクトレンズ(ICL)などの屈折矯正手術を導入…続きを読む→

  • 常岡寛 (つねおかひろし)
    常岡寬(つねおかひろし) 医師

    東京慈恵会医科大学附属病院(東京都) 眼科 名誉教授

    従来の小切開白内障手術よりも、さらに小さな創口から白内障手術を行う極小切開白内障手術を世界に先駆けて開発した。これにより侵襲の少ない白内障手術が可能になり、現在では2.0mm以下の創口で白内障手術を行っている…続きを読む→

  • 坪井俊児 (つぼいしゅんじ)
    坪井俊児(つぼいしゅんじ) 医師

    日帰り手術センター・坪井眼科(大阪府) 院長

    白内障手術、網膜・硝子体手術、屈折矯正手術(レーシック等)、緑内障手術、眼瞼手術など「日帰り手術センター」と名称が示す通り、すべて日帰りでの手術に対応、安全確実な治療を提供…続きを読む→

  • 徳田芳浩 (とくだよしひろ)
    徳田芳浩 (とくだよしひろ) 医師

    井上眼科病院(東京都) 副院長

    眼科手術の中でもっとも数が多い白内障を中心とした水晶体疾患を専門とする。各眼疾患のエキスパートをそろえたデパート方式の当院は白内障手術症例数は年間8,000例と国内一の実績を誇る。一般白内障の手術は常勤医全員が…続きを読む→

  • 中村友昭 (なかむらともあき)
    中村友昭 (なかむらともあき) 医師

    名古屋アイクリニック(愛知県) 院長

    名古屋アイクリニックは1999年に東海地区で初めてレーシックを行なって以来、屈折矯正手術を中心に最先端の医療を積極的に行なっている。2012年9月からは、フラップを作らない視力回復手術ReLEx smile…続きを読む→

  • 藤田善史 (ふじたよしふみ)
    藤田善史(ふじたよしふみ) 医師

    藤田眼科(徳島県) 理事長 院長

    世界水準の最新技術を誇る白内障手術のスペシャリスト。心を込めて患者に寄り添いつつ、最新の設備の下で高度なチーム医療を提供している。他の医療機関や施設と連携を密にし、地域全体の医療水準の向上にも寄与。白内障手術において…続きを読む→

  • 正岡佳樹 (まさおかよしき)
    正岡佳樹 (まさおかよしき) 医師

    正岡眼科(愛媛県) 眼科 院長

    白内障治療の名手。赤星隆幸医師の考案された「Phaco prechop法」による白内障手術をいち早く取り入れ、最先端の白内障手術装置を導入するなど、新しい医療技術の受け入れを積極的に行う。年間約1,000以上の手術を…続きを読む→

  • 松島博之 (まつしまひろゆき)
    松島博之(まつしまひろゆき) 医師

    獨協医科大学病院(栃木県) 眼科 准教授

    白内障と後発白内障、白内障難症例の手術において高い評価を得ている松島医師。白内障手術と眼内レンズの最新情報を取り入れ、患者に合った術式および眼内レンズを選択、治療している。通常の白内障手術では患者の不安に対応し…続きを読む→

  • 宮田和典 (みやたかずのり)
    宮田和典 (みやたかずのり) 医師

    宮田眼科病院(宮崎県) 院長

    角膜と白内障のスペシャリスト、数多くの臨床研究の実績を持ち、白内障の検査方法・眼内レンズ・人工角膜ではエキスパートとして知られる。近年、エキシマレーザーによる屈折矯正手術を受ける患者も増加…続きを読む→

  • 谷口重雄 (やぐちしげお)
    谷口重雄(やぐちしげお) 医師

    小沢眼科内科病院(茨城県) 総院長

    手がけた白内障手術の症例数は3万件以上にものぼる日本屈指の白内障の名医。研究・開発者としても優れた技量を持ち、なかでも特に難しいとされてきたチン小帯の断裂例や脆弱例の手術を安全に行うために開発…続きを読む→

 

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