狭心症・心筋梗塞・心不全
病気の解説
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動脈硬化が進んで冠動脈の血流が悪くなった状態が狭心症。さらに状態が悪化して、完全に詰まってしまった状態が心筋梗塞だ。総称して虚血性心疾患とも呼ばれる。狭心症の場合は、胸の圧迫感や痛みなど一時的な発作で済む場合が多いが、心筋梗塞を起こすと失神するような激しい痛みに襲われ、…
記事
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西城秀樹さん急性心不全で死去 2度の脳梗塞発症も、めげずに壮絶なリハビリを行いながら最後まで歌手としてステージに立ち続けた…続きを読む→
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寒い季節はこたつでのんびり、気持ちよくなってうとうとと、”こたつ寝は危険がいっぱい、命に危険が及ぶことも…続きを読む→
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大杉漣さん急性心不全で死去 腹痛を訴え、松重豊さんがタクシーで千葉県内の病院に連れて行ったが容体は好転せず帰らぬ人となった…続きを読む→
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左とん平さん急性心筋梗塞で入院中 昨年6月に自宅で倒れ救急搬送されカテーテル手術を受けた。現在は、酸素吸入器を使用し呼吸を維持する状態が続いている。入院から7か月…続きを読む→
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野村沙知代さん死去 意識を失い病院に救急搬送、懸命の治療のかいなくそのまま帰らぬ人となった。死因は虚血性心不全…続きを読む→
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日本でも普及してきてはいますが、まだそれほど一般的ではありません。定義的には「2本のポール(ストック)を使って歩行運動を補助し、運動効果をより増強する…続きを読む→
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今、日本人の死因の1位はがんですが、2位と4位は心臓や脳の血管の障害によるもので、合わせればがんを上回る勢いになっており、働き盛りの年代の命を奪いかねない怖い病気…続きを読む→
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心臓の病気で亡くなる人は年間約19万人(2012年調べ)で、がんに次ぐ2位。そのうちの約4割が心筋梗塞を含めた虚血性心疾患によるものと…続きを読む→
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万能細胞から作った心筋細胞を移植する効率的方法を開発
慶応大学の研究チームが、万能細胞から作った心筋細胞を選別して移植する効率的な方法を開発した。動物実験では、移植後の心臓への定着率が従来の30倍に向上…続きを読む→
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冬も本番、朝晩冷え込む季節です。休暇中の温泉旅行や、里帰りしてのお風呂を楽しむこともあるでしょう。しかし中高年にとっては、日本の冬場の入浴・トイレは危険がいっぱい…続きを読む→
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トランス脂肪酸とは、脂肪を構成する成分の一種で、牛肉や乳製品の中には天然のトランス脂肪酸が微量に含まれる。また、油を加熱する過程などで人工的にで き、マーガリンやそれを原材料に使ったケーキ・揚げ物に含有されていることがある。…続きを読む→
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コレステロールは19世紀初頭に、ギリシャ語で胆汁を表す「コレ」、固まったものを表す「ステリン」をあわせて「コレステリン」と名付けられ、これがコレステロールという名で定着。ウサギに多く与えたところ動脈硬化が…続きを読む→
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今ではもっとも手軽な調味・保存料として各地域の食文化に浸透し、毎日口にする塩分は良くも悪くも人間の健康への影響が大きくなっています。なかでも日本の伝統的な食事はひときわ塩分が多く…続きを読む→
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「寒いときに起こる」イメージのある「心筋梗塞」「脳梗塞」ですが、6月~8月がピークというデータがあるそうです。またこれとは別に8月末~9月がピークであるという説もあり、いずれにせよ暑い季節には血管が詰まりやすい…続きを読む→
病院ランキング(疾病名はDPCに基づいています)
実力医師(五十音順)
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天野篤 (あまのあつし) 医師
順天堂大学医学部附属順天堂医院(東京都) 院長 心臓血管外科 教授
心臓血管の分野において日本でも有数の医師であるが、特に冠動脈バイパス術の専門家として名を馳せる。これまでに天野医師がこなした心臓手術は7,500例を超える…続きを読む→
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磯部光章 (いそべみつあき) 医師
榊原記念病院(東京都) 院長 循環器内科
心不全、心筋症、心臓移植において、世界を代表する研究者の一人。1987年から1992年までハーバード大学マサチューセッツ総合病院で心臓移植の基礎研究に従事…続きを読む→
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磯村正 (いそむらただし)医師
大崎病院 東京ハートセンター(東京都) 副院長
日本の心臓手術の世界的権威であり、国内バチスタ手術を含む左室形成術のパイオニア。バチスタ手術を含む左室形成術の数はこれまでに550例を超え…続きを読む→
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落雅美 (おちまさみ)医師
第一病院 心臓血管外科
狭心症・心筋梗塞など虚血性心疾患の研究・治療を専門とする内科医と外科医が共に集い、議論を重ねて行くことをコンセプトとする『日本冠疾患学会』で前理事長を務めた…続きを読む→
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小宮達彦 (こみやたつひこ) 医師
倉敷中央病院(岡山県) 心臓病センター 副センター長 心臓血管外科 主任部長
1985年に同院心臓血管外科に赴任、1990年から2年間フランスに留学した後、倉敷に戻り、1996年に心臓血管外科部長に就任し現在に至る…続きを読む→
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米田正始 (こめだまさし) 医師
医誠会病院(大阪府) 心臓血管外科 スーパーバイザー
国内外の病院において、4,000例以上の心臓血管外科手術を経験。真の手術成績といわれるリスク補正死亡率を全国有力施設の半分以下に下げた実績を持つ…続きを読む→
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坂田隆造 (さかたりゅうぞう) 医師
神戸市立医療センター中央市民病院(兵庫県) 院長
日本胸部外科学会の理事長として、日本の心臓血管外科分野を牽引してきた。2000年に鹿児島大学医学部に教授として就任するやいなや…続きを読む→
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須磨久善 (すまひさよし) 医師
須磨スクエアクリニック(東京都)
心臓手術症例を5,000以上経験し、1986年に世界に先駆けて胃大網動脈グラフトを使用した冠動脈バイパスを開発、各国で臨床応例が広まる。1996年には、日本初のバチスタ手術を施行…続きを読む→
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高梨秀一郎 (たかなししゅういちろう) 医師
榊原記念病院(東京都) 副院長 主任部長
開院依頼全国各地からの重症心疾患の受け入れだけでなく、地域の中核の循環器センターとして広く認知されてきた。冠動脈バイパス術では、特に脳合併症の少ないオフポンプ手術と…続きを読む→
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高山守正 (たかやまもりまさ) 医師
榊原記念病院(東京都) 特任副院長
循環器専門医として広い臨床経験を持ち、特に心血管集中治療(CCU)、心臓カテーテル治療領域にて創始期から新しい診断治療の開発と普及に貢献してきた…続きを読む→
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樋上哲哉 (ひがみてつや) 医師
神戸徳洲会病院(兵庫県) 病院長 心臓血管外科
冠動脈バイパス手術を飛躍的に進化させたといわれる超音波メスによる内胸動脈採取法の開発者で、これまでに6,000例以上の心臓外科手術をおこなっている…続きを読む→
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福田恵一 (ふくだけいいち) 医師
慶應義塾大学病院(東京都) 循環器内科 教授
慶應義塾大学医学部卒業後、米ハーバード、ミシガン大学を経て同大教授に就任。1990年代から心筋再生研究に取り組み、99年に世界に先駆けて成体幹細胞からの心筋作成を成功…続きを読む→
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三角和雄 (みすみかずお) 医師
千葉西総合病院(千葉県) 院長 心臓病センター長
狭心症や心筋梗塞のカテーテル治療において日本最多の実績を持ち、The Best Doctors in Japanにも選出。特に得意とするのは、ロータブレーターやエキシマレーザーなどの心臓カテーテルの先端医療…続きを読む→
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南和友 (みなみかずとも) 医師
冠心会大崎病院 東京ハートセンター(東京都) 心臓血管外科 顧問
日本人では初となるドイツ・ボッフム大学永代教授であり、これまでに2万例以上の手術を執刀してきた心臓外科医。世界トップレベルの心臓手術実績を誇るドイツの心臓センター設立時から参加…続きを読む→
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百村伸一 (ももむらしんいち) 医師
自治医科大学附属 さいたま医療センター(埼玉県) センター長 循環器内科 教授
センター・循環器科は24時間体勢で心不全や急性心筋梗塞などの救急患者を受け入れている。集中治療室隣接のカテーテル室では最先端機器を駆使し、心筋梗塞患者へのカテーテル治療…続きを読む→
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横井宏佳 (よこいひろよし) 医師
福岡山王病院(福岡県) 循環器内科 循環器センター長
日本を代表するカテーテル医で、年間500例にのぼる心臓カテーテル治療だけでなく、頸動脈、腎動脈、下肢動脈などに対するカテーテル治療を年間500例もこなす…続きを読む→
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渡邊 剛 (わたなべごう) 医師
ニューハート・ワタナベ国際病院(東京都) 心臓血管外科 総長
32歳で日本人最年少の心臓移植執刀医となるなど日本を代表する心臓血管外科医として知られる。人工心肺を用いないバイパス手術(OPCAB=心拍動下冠動脈バイパス手術)を成功させた…続きを読む→