ドクターズガイド

熱傷痕・ケロイド

 

病気の解説

  • 熱が皮膚に作用して、皮膚・皮下組織が損傷を受けた結果生じる身体の傷害を熱傷という。熱傷が局所的で軽度ならば、赤くなる、腫れる、痛むなどの皮膚症状のみで数日間で治るが、深いものでは皮膚に水疱が生じたり,皮膚が白色~黒色を呈したりする。…続きを読む→


    川上重彦医師
    金沢医科大学病院 形成外科 教授

 

病院ランキング(疾病名はDPCに基づいています)

 

実力医師(五十音順)

  • 川上重彦 (かわかみしげひこ)
    川上重彦 (かわかみしげひこ)医師

    金沢医科大学病院(石川県) 形成外科 教授

    熱傷・瘢痕ケロイド治療は、この20年で劇的な進歩を遂げているが、川上医師が率いる金沢医科大学・形成外科は常にその先陣を切ってきた。広範囲熱傷の際に…続きを読む→

  • 櫻井裕之 (さくらいひろゆき)
    櫻井裕之 (さくらいひろゆき)医師
    東京女子医科大学病院(東京都)形成外科 主任教授

    形成外科は全身管理が必要な重症外傷や再建外科が専門。同科の熱傷ユニット(やけどセンター)は、1982年に日本で最初に設立された熱傷治療専門施設であり、WHO(世界保健機関)の研究協力施設…続きを読む→

  • 鈴木茂彦 (すずきしげひこ)
    鈴木茂彦 (すずきしげひこ) 医師
    浜松労災病院(静岡県) 病院長

    京都大学医学部附属病院に形成外科が開設された1977年に入局した一期生。翌年から浜松労災病院形成外科で勤務し、重症のヤケド(熱傷)やキズアト(瘢痕)の治療を多数経験。その後京都大学に戻るが…続きを読む→

  • 田中克己 (たなかかつみ)
    田中克己 (たなかかつみ) 医師
    長崎大学病院(長崎県) 形成外科 教授

    学生時代に長崎大学形成外科の初代教授である難波雄哉教授の形成外科の講義の中で『形成外科は患者の機能と整容だけでなく、心も癒すことができる』ということばに深く感銘を受け…続きを読む→

  • 仲沢弘明 (なかざわひろあき)
    仲沢弘明 (なかざわひろあき) 医師
    日本大学医学部附属 板橋病院(東京都) 形成外科 部長 教授

    ポリクリ実習時、ある先生に形成外科というちょっと変わった外科がある、という話を聞いたという。しかし三重大学医学部には形成外科がなかった。いったい何をする科なのか興味がありました…続きを読む→

  • 中西秀樹 (なかにしひでき)
    中西秀樹 (なかにしひでき) 医師
    田岡病院(徳島県) 形成外科・創傷治癒センター長
    HITO病院 形成外科・美容外科部長

    マイクロサージャリー(生体顕微鏡下で行う微細な部分の手術)による組織移植に精通する形成外科医。徳島大学病院勤務時代には、重度の熱傷患者…続きを読む→

  • 百束比古 (ひゃくそくひこ)
    百束比古(ひゃくそくひこ) 医師
    スクエアクリニック(東京都) 院長

    これまでに皮膚・組織欠損を再生再建した数は1万人以上。ケロイドや肥厚性瘢痕、熱傷(やけ ど)やその後の瘢痕拘縮(ひきつれ)、傷跡の治療に力を入れている世界トップレベルの…続きを読む→

  • 迎伸彦 (むかえのぶひこ)
    迎伸彦(むかえのぶひこ) 医師
    北九州総合病院(福岡県) 形成外科 部長

    部長を務める形成外科では、迎医師を含む4名のスタッフで、24時間救急に対応。外傷では熱傷・顔面外傷(骨折)・手の外傷また皮膚剥奪創・組織欠損創など特殊損傷を初期から創閉鎖手術、その後の瘢痕治療まで長期間にわたる治療を扱っている…続きを読む→

  • 安田浩 (やすだひろし)
    安田浩(やすだひろし) 医師
    産業医科大学病院(福岡県) 形成外科 診療教授

    日本形成外科学会専門医、日本熱傷学会認定医、日本褥瘡学会認定師の資格を持つ創傷治療の名医として知られる。とくに湿潤療法には早くから取り組み、その普及に努める…続きを読む→

  • 渡邊克益 (わたなべかつえき)
    渡邊克益 (わたなべかつえき) 医師
    医療法人社団広恵会 春山記念病院(東京都) 形成外科

    東京医科大学医学部を卒業後、東京医科大学病院に勤務。途中、米国南アラバマ大学にて外科学と生理学を学ぶ。皮膚皮下組織の外科治療や…続きを読む→

 

学会・研究会