ドクターズガイド

慢性腎臓病

 

病気の解説

  • 慢性腎臓病は、3カ月以上持続する尿異常(蛋白尿、血尿)、腎形態異常または腎機能(eGFR)が約60%未満まで低下した状態で、慢性糸球体腎炎や高血圧性腎硬化症、糖尿病性腎症、多発性嚢胞腎など、放っておけば腎臓の働きが弱り、いずれ透析に至る可能性のあるような腎臓病の総称で、…


    小松康宏医師 聖路加国際病院 非常勤医

 

記事

  • 田崎佑一さん腎臓がんに  人間ドックで、左の腎臓に腫瘍が見つかり、病理検査の結果で悪性の左腎がんと判明、手術を受け入院…続きを読む→

  • トイレに行きたくても行けないなど困った状態に陥った経験は誰にでもあるはず、おしっこはどこまで我慢できるのか?体に悪くないのか?…続きを読む→

  • 石黒修さん腎盂がんで死去  日本テニス界戦後初めてプロ選手として活躍した、俳優:石黒賢さんの父である…続きを読む→

  • 今ではもっとも手軽な調味・保存料として各地域の食文化に浸透し、毎日口にする塩分は良くも悪くも人間の健康への影響が大きくなっています。なかでも日本の伝統的な食事はひときわ塩分が多く、これは近年の日本人特有の健康不安要因のひとつです。…
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  • 「糖質制限」という言葉がポピュラーになり始めました。美しく痩せたいという希望から生活習慣病の予防や対策まで、糖質をコントロールすることで対応するというコンセプトです。文字だけ見ると「甘いものを食べない」という印象が強い言葉ですが、意外に複雑で奥の深い事情があります。…続きを読む→

 

病院ランキング(疾病名はDPCに基づいています)

 

実力医師(五十音順)

  • 伊藤恭彦 (いとうやすひこ)
    伊藤恭彦 (いとうやすひこ) 医師

    愛知医科大学病院(愛知県) 腎臓・リウマチ膠原病内科 教授

    腎炎・ネフローゼ症候群、腎不全、高血圧性腎障害、糖尿病性腎症などの腎疾患をはじめ、膠原病や電解質・酸塩基平衡異常など、腎臓に関する疾患を幅広くカバーできる「現場で頼りになる」医師のひとり…続きを読む→

  • 海津嘉蔵 (かいづかぞう)
    海津嘉蔵 (かいづかぞう)医師

    医療法人海の弘毅会 新北九州腎臓クリニック(福岡県) 院長

    日本腎臓学会及び日本透析医学会の専門医・指導医であり、また、日本高血圧学会及び日本糖尿病学会の専門医でもある。透析療法全般についての臨床はもちろん、透析にならないようにするための治療外来(腎機能改善外来)をチーム医療で実施…続きを読む→

  • 木村健二郎 (きむらけんじろう)
    木村健二郎 (きむらけんじろう)医師

    独立行政法人 地域医療機能推進機構 東京高輪病院(東京都) 院長

    2001年より聖マリアンナ医科大学教授。在任中、関係科が協力して腎臓病センターを設立。センター長を務めた。腎疾患の発症から末期腎不全に至るまで、それぞれの段階で、個々の患者に最適な治療…続きを読む→

  • 栗山哲 (くりやまさとる)
    栗山哲 (くりやまさとる) 医師

    三穂クリニック(東京都) 内科

    栗山哲医師は、臨床経験40年、三大慢性腎臓病といわれる糖尿病性腎症、慢性腎炎、腎硬化症(高血圧性)のスペシャリスト。内科認定医、高血圧学会FJSH、腎臓学会評議員・専門医、透析医学会指導医・専門医など…続きを読む→

  • 小松康宏 (こまつやすひろ)
    小松康宏 (こまつやすひろ) 医師

    聖路加国際病院(東京都) 腎臓内科 非常勤医

    慢性腎臓病の名医として有名だが、いわゆる〝神の手“はめざさない。「重要なのはチーム医療」という信念のもと、患者本人も含め、看護師・栄養士・薬剤師ら専任スタッフと協働で病気に立ち向かう…続きを読む→

  • 酒井謙 (さかいけん)
    酒井謙 (さかいけん) 医師

    東邦大学医療センター大森病院(東京都) 腎臓内科 教授(人工透析室)

    大学勤務を中心に、26年間にわたって診療・研究・教育に従事。医師の少ない地域では、自らの専門のみならず内科全般についての知識、経験を積む。2011年から現職に就き、蛋白尿や血尿の診断から腎疾患の治療、血液・腹膜透析、腎移植までを網羅…続きを読む→

  • 玉垣圭一 (たまがきけいいち)
    玉垣圭一 (たまがきけいいち) 医師

    京都府立医科大学附属病院(京都府) 腎臓内科 診療副部長、講師

    腎炎・ネフローゼ症候群、慢性腎臓病(CKD)など腎臓病のスペシャリストであるが、その原因となり得る高血圧症や心血管疾患にも詳しい。「どんな腎臓病に対しても質の高い診療をおこなう」がモットー。その言葉通り…続きを読む→

  • 塚本雄介 (つかもとゆうすけ)
    塚本雄介 (つかもとゆうすけ) 医師

    板橋中央総合病院(東京都) 院長補佐

    腎臓内科医として30年以上のキャリアを持つ。腎臓病ガイドラインに関する国際機関であるKDIGOの主要メンバーであり、腎臓病専門の情報サイト「腎臓ネット」を主宰するなどその活躍は目覚しい。得意分野は慢性糸球体腎炎、糖尿病性腎症…続きを読む→

  • 山縣邦弘 (やまがたくにひろ)
    山縣邦弘 (やまがたくにひろ) 医師

    筑波大学附属病院(茨城県) 腎臓内科 教授

    慢性腎臓病(CKD)における、日本を代表する腎臓内科医。厚生労働科学研究費補助金腎疾患対策研究事業FROM-Jの研究代表者も務める。同院では、原発性糸球体腎炎、糖尿病・高血圧・膠原病等による二次性腎疾患、多発性嚢胞腎を…続きを読む→

  • 山本裕康 (やまもとひろやす)
    山本裕康 (やまもとひろやす) 医師

    厚木市立病院(神奈川県) 院長

    慢性腎不全の病態と治療、また腎移植に関する分野を得意としているが、特に腹膜透析、腎移植、副甲状腺インターベンション、閉塞性動脈硬化症に対する細胞移植を用いた血管新生療法、内シャント造設術などに関する研究・実践では…続きを読む→