乳がん
病気の解説
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大人の女性の乳房には、小葉という乳汁を分泌する小さな腺房かあり、小葉は乳管という管でつながっている。乳がんの大部分はこの乳管から発生し、乳管がんと呼ばれる。乳管がんの7割は、外側にがん細胞がこぼれおちて(浸潤して)、全身に転移したりする浸潤性乳管がんが占める。…
中村清吾医師
昭和大学病院ブレストセンター長 乳腺外科 教授
記事
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樹木希林さん全身がんで死亡 十数年、病と闘い続けてきたが、全身に転移したがんは、じわじわと体力を奪って…続きを読む→
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「ちびまる子ちゃん」さくらももこさん死去 漫画家:さくらももこさんが、乳がんで死去。乳がん患者はここ数年増加傾向にあり…続きを読む→
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麻倉未稀、乳がんで左乳房全摘手術へ テレビ番組の企画で受診した人間ドックで約2センチ大の腫瘍が2カ所見つかり左乳房全摘手術を受ける予定。他臓器への転移は見つかっていない…続きを読む→
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だいたひかる乳がんで右乳房全摘 乳がん検診でしこりが見つかり~手術では、リンパ節の転移が分かりステージIIbで、わきの下の切除と腫瘍の周辺組織も一緒に取り、現在はホルモン治療を…続きを読む→
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小林麻央さん進行性の乳がん 1年8カ月程前に人間ドックを受けた際にわかり極秘入院して抗がん剤治療を行って…続きを読む→
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声優の水谷優子さん乳がんで死去 ちびまる子ちゃんのお姉ちゃんさくらさきの声を担当していた声優の水谷優子さんが乳がんで死去…続きを読む→
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近年、増え続けている乳がん。マンモグラフィで乳がんを発見できないことが、現在の乳がん検査の動向について…
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生稲晃子、乳がんで5度の手術 女優の生稲晃子さんが、乳がんで5度の手術を受けていた。全摘手術を受けて乳房再建手術と4年8カ月闘病生活を続けている…続きを読む→
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北斗晶、乳がん右乳房全摘出 タレントの北斗晶さんが、乳がんで入院中。24日に右乳房全摘出手術を受け、術後は抗がん剤治療を開始…続きを読む→
病院ランキング(疾病名はDPCに基づいています)
実力医師(五十音順)
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岩田広治 (いわたひろじ) 医師
愛知県がんセンター中央病院(愛知県) 乳腺科部 副院長兼部長
日本の乳がん治療のオピニオンリーダーにして東海地区の乳がん治療の要。診断から初期治療、再発治療、緩和医療まで幅広く一貫した治療を行っている。センチネルリンパ節生検を日本で…続きを読む→
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大内憲明(おおうちのりあき)医師
登米市立登米市民病院(宮城県) 事業管理者 乳腺外科
日本のみならず国際的なリーダーとして乳がん克服に尽力する医師。厚生労働省による国家的プロジェクト「J-START」では責任者を務め、超音波検査の有効性を検証する比較試験への協力を…続きを読む→
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大住省三 (おおすみしょうぞう)医師
国立病院機構 四国がんセンター(愛媛県) 乳腺・内分泌外科 乳腺外科
乳がんの名医として知られる。乳がんに対する治療効果を最大限に引き出し、かつ患者の希望も尊重し、治療中・治療後のQOLを良好に保つことを常に考え…続きを読む→
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大野真司 (おおのしんじ)医師
公益財団法人 がん研究会有明病院(東京都) 副院長 乳腺センター長
乳がん治療において数々の実績を持つ全国屈指の名医。疾病だけでなく、こころ・社会・生活・家族を診る乳がんチーム医療の専門家であり、スタッフ一丸での「全人的医療」を追求する…続きを読む→
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川端英孝(かわばたひでたか) 医師
虎の門病院(東京都) 乳腺・内分泌外科 部長
乳がんの診断と治療を専門とする川端英孝医師は、これまで約2,400名の患者の手術・治療を担当してきた。豊富な臨床経験があり、乳がんの名医として知られ…続きを読む→
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紅林淳一(くればやしじゅんいち) 医師
川崎医科大学附属病院(岡山県) 乳腺甲状腺外科 部長 教授
乳腺専門医、内分泌甲状腺専門医などの資格を有しており、同院で乳腺甲状腺疾患の診断と治療を行うとともに、大学において研究を行っている。これまでに、日本乳癌学会奨励賞、 第102回日本外科学会総会優秀演題賞など…続きを読む→
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武井寛幸 (たけいひろゆき) 医師
日本医科大学付属病院(東京都) 乳腺科 部長
乳がん治療の名医、さらには“名医が選ぶ名医”として取り上げられることもあり、年間400症例を超える乳がん手術を担当する乳腺外科チームを率いてきた。高い治療技術もさることながら「患者にやさしい医師」…続きを読む→
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津川浩一郎 (つがわこういちろう) 医師
聖マリアンナ医科大学病院(神奈川県) 乳腺・内分泌外科 診療部長 教授
乳がん治療のエキスパートとしてメディアで取り上げられる機会の多い名医の一人。乳房温存手術やセンチネルリンパ節生検といった低侵襲手術、さらに即時乳房再建も積極的に取り入れた手術を…続きを読む→
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戸井雅和(といまさかず) 医師
京都大学医学部附属病院(京都府) 乳腺外科 教授
乳がん治療のスペシャリスト。高い外科的技術力に加え、豊富な知識と広い視野でこの分野ではよく知られた名医である。乳がんは早いうちに発見し治療を開始できれば、大部分をコントロールする…続きを読む→
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中村清吾 (なかむらせいご) 医師
昭和大学病院(東京都) ブレストセンター センター長
前任地である聖路加国際病院で、乳がん治療を消化器外科から独立させ、いち早く体制を構築し日本の乳がん医療を牽引してきた。整容性を重視した乳房温存手術に注力し、手掛ける手術の…続きを読む→
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矢形寛 (やがたひろし) 医師
埼玉医科大学総合医療センター (埼玉県) ブレストケア科(乳腺科) 教授
「診断も治療も病理診断が要。その要である病理を知ることで、診療の幅が非常に広がり、その有用性とともに、問題点や限界もよく知ることができる。」という考えのもと、自ら顕微鏡を覗いてがんの診断に…続きを読む→
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山下啓子 (やましたひろこ) 医師
北海道大学病院(北海道) 乳腺外科 科長 教授
同科は「乳がん」を診療の中心として、2012年4月に新設。「乳がんの診療において、診断から治療まで一貫して行っており、生活の質(QOL)と心のケアを第一に考慮した診療を心がけて…続きを読む→