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RSウイルス感染が過去最多

◆乳幼児を中心にせきや発熱・鼻水などの症状が出る「RSウイルス」感染が広がっています。患者数はこの10年で最も多くなっており、有効なワクチンがないことから、手洗いやうがいの徹底を呼びかけています(国立感染症研究所)。 「RSウイルス」は主に乳幼児で流行し、感染するとせきや発熱などかぜに似た症状があらわれる病気です。11月24日~30日までの1週間に全国でRSウイルス感染が確認された患者は、過去最多の5495人に上ったとの報告がありました(国立感染症研究所)。感染者が5000人を超えたのは2週連続で、全国的に急速に感染が広がりつつあるとのことです。

RSウイルスは、乳幼児でも特に6か月未満の乳児が感染すると肺炎や気管支炎などを引き起こし、重症化するおそれがあります。例年、流行時期は12月~1月にかけてピークを迎えますので、今後も、しばらく流行が続くおそれがあります。ワクチンがないので、予防対策はしっかりしましょう。また感染したらうつさないようにマスクをかけるなど心掛けましょう。  

(2014.12.10.)

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