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「感染性胃腸炎」新型ノロウイルスの拡大か

ノロウイルスなどによる「感染性胃腸炎」の感染が広がっている。この時期としては過去10年で患者が2番目に多く、新型ノロウイルスが見つかっていることから、注意を呼びかけている(厚生労働省)。

食中毒や感染性胃腸炎を引き起こすノロウイルスの新型とは、病原性はこれまでと同じとみられるが、多くの人に免疫がないため、流行期の秋から冬にかけて患者が急増する恐れがあると心配されている。
現在、人間が感染するノロウイルスの遺伝子型は約30種類、主に流行していたのは「GII・4」という型である。昨年3月「GII・17」という遺伝子型の変異株が初めて検出された。川崎市内では1~6月に新型の感染者が36人見つかった。新型は長野や埼玉、栃木、三重、大阪の5府県でも見つかっているほか、中国や米国などでも確認されている。抵抗力の弱い高齢者や子どもは特に注意が必要、手洗い・うがいなどの予防の徹底をお勧めする。


(2015.10.21.)



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