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脳の劣化「白質病変」で運転能力低下

加齢や動脈硬化などで脳の細胞間に隙間ができる「白質病変」があると、車の運転で右折のような複雑な動作が苦手になるとの分析を、朴啓彰・高知工科大客員教授(交通医学)と中野公彦・東京大准教授(機械工学)のチームが発表した。白質病変は、多発性硬化症・認知症をはじめとした各種の神経疾患との関連性について世界中で研究が進行中ですが、その本態は明らかではありません。白質病変は、認知機能の低下が確認される前でも見られます。高齢者による交通事故の増加を受け、実車両を使って運転試験を行いました。MRI画像のデータから自覚のない軽度な白質病変を発見すれば、事前に運転能力を評価できる可能性があるといいます。

(2014.10.15.)



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