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統合失調症治療薬 5カ月で21人死亡

統合失調症治療薬「ゼプリオン(ヤンセンファーマ社)」の使用後の死亡患者が、2013年11月の販売開始からわずか 5ケ月で21人に上っている。薬との因果関係は不明とのこと。

ゼプリオンは4週間に1回、肩や尻の筋肉に注射し、症状を抑える。効果が長く持続するのが特徴。使用した患者は推定約1万900人。死因報告では、心筋梗塞や肺塞栓、多臓器不全、低体温、吐しゃ物による窒息・自殺など。使用3日後~100日以上経過していた例もある。薬剤は投与後、4ケ月間、体内に残るので家族や周囲の人が経過観察できる患者に投与し、異常があれば直ちに受診するように、また、他の抗精神病薬との併用についても、安全性が確立していないので極力避けたほうがよいとのこと。

この薬は2009年以降、世界60か国以上で使用されており、短期間に多数の死亡例が報告されたことはないという。複数の抗精神病薬を併用する不安定な患者への使用や過剰な投与をしないよう医師向けの添付文書を改訂し、医療機関に注意喚起するよう指示(厚生労働省)。

(2014.04.18.)



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