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猛威を振るうインフルエンザ

全国的に猛威を振るっているインフルエンザ。長野県北部で小学４年生の児童がインフルエンザに感染し脳症で死亡。東京目黒区の中目黒駅で会社員の女性(37歳)がホームから線路に転落して死亡した事故では、突然ふらついて転落したとのことでインフルエンザウイルスが検出されている。

幼稚園・小学校をはじめ会社でも流行しており、国立感染症研究所によると、今月7～13日の1週間に全国約5000の医療機関で報告されたインフルエンザと診断された患者数は1医療機関当たり38.54人。全国で推計約163万人の患者が医療機関を受診した。前週の3倍近くなったとのこと。今後3月にかけて流行は続くとみられる。

インフルエンザは咳やくしゃみによる飛まつ感染や接触感染で広がっていく。手洗いやうがいの徹底は勿論のこと、他人にうつさないようマスクの着用も。熱が出ていなくても感染していることもあるので、体調が良くない時は人混みを避けることも大切。人に移さない配慮が必要だ。休養と栄養をしっかり取って、免疫力が落ちないように気を付けよう。

(2019.01.24.)

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