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浜松市、ノロ集団感染

16日、静岡県浜松市の公立小学校(14校)で合わせて905人の児童や41人の学校職員が嘔吐や下痢などの症状を訴えて学校を欠席、12校が学校閉鎖、2校が学級閉鎖となった。 これまでの調べで17人の児童の内11人からノロウイルスの陽性反応を確認、原因や感染経路などの特定に急いでいる。また欠席児童がでた学校に対しては、教育委員会と保健所の指示を受け、教職員が校内にあるすべてのトイレや廊下などを消毒液で拭き取り、次亜塩素酸ナトリウムによる蛇口や手すりなどの消毒を行った。ノロウイルスはアルコール消毒では殺菌できない。感染した人の吐瀉(としゃ)物を処理する際にはゴム手袋やマスクを着用とのこと。
今回、欠席児童が出た小学校は、いずれも自校で給食を調理。食材は公益財団法人県学校給食会を通して仕入れている。給食の献立は各校で異なる。給食の調理では十分な加熱処理をしていることから、食材を介したノロウイルスの感染は考えにくいとしている。
県内では、先月下旬に伊豆市と静岡市でノロウイルスが原因の集団食中毒が2件起きたほか、県内の89の小児科から報告されたノロウイルスなどの感染性胃腸炎の患者数が今月12日までの1週間に13.52人に上っている。今後もノロウイルスによる食中毒のおそれが高いとして、今シーズン初めて「ノロウイルス食中毒注意報」を出した。

(2014.01.17.)


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