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丸岡いずみさんが代理母出産

フリーアナウンサー:丸岡いずみさん(46歳)が、夫の映画コメンテーター:有村昆さん(41歳)との間に第1子となる3400グラムの男児をもうけていた。ロシアの代理母が今月3日、ロシアの病院で出産した。

2012年8月に結婚後、自然妊娠したが流産となる。その後、体外受精での不妊治療を開始、受精卵を子宮内に戻して再度妊娠したがまた、流産となった。子宮内膜が薄いことによる「不育症」の疑いがあり投薬治療を続けるが副作用が強く、2012年より不妊治療を始め6年間の歳月の中で様々なことがあり最終的に代理母出産を考えたと言う。16年に凍結保存した受精卵をロシアに運び、無事に出産となった。丸岡さんは結婚前に東日本大震災の現地取材で「震災うつ」を患っている。

日本では法的な規制はないものの、日本産科婦人科学会、日本学術会議などが禁止を提言しており、国内では原則代理出産は行われていない。03年に元総合格闘家:高田延彦さんとタレント:向井亜紀夫妻が、米国人女性との代理母出産で双子の男児をもうけている。

代理出産とは、生殖機能の問題などで出産できない女性の代理で、他の女性が妊娠、出産すること。「代理母出産」・「代理懐胎」などとも呼ばれる。体外受精でできた依頼者夫婦の受精卵を代理母の子宮に入れ出産する方法と第三者から精子や卵子を提供してもらい代理母に出産してもらう方法がある。海外では不妊治療のひとつで他の治療を試したが妊娠できない人や年齢的に難しい人で子供を希望する女性が多い。ただ 代理母になるにはいくつかの条件があり誰でも出来るわけではなく代理母の女性を探すのも一苦労だと言う。また、代理母が生まれた子供を依頼者夫婦に引き渡したがらないことや代理母に妊娠、出産のリスクを負わせることなどの問題点ある。

費用はアメリカで2000万円以上、今回のロシアでおよそ1000万円程度と思われる。タイなどの東南アジアでは約200万円~600万円と価格がリーズナブルだが2015年2月タイ国籍の法的婚姻関係にある夫婦以外の代理出産を禁止する法律が施行され、タイで外国人の代理出産が不可能となった。現在は他の東南アジア諸国での代理出産が増えつつあると言うが、悪徳仲介業者による事件も増えているのでよく下調べをし代理出産を希望するようにしよう。


(2018.01.24.)



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