ドクターズガイド

話題のキーワード

デング熱の感染者22名に

9月1日現在、6都県の19人について、新たにデング熱の感染を確認したと発表(厚生労働省)。いずれも8月に東京都立代々木公園(渋谷区)や周辺を訪れ、公園の蚊が媒介したとみられる。8/27日以降、感染者は22人になった。入院中の患者もいるが容体は安定している。代々木公園内に、肌の露出を避け虫よけ剤の使用を呼びかける看板を90カ所設置。

デング熱の国内感染確認は69年ぶり、海外で感染して国内で発症する例が年200件ほどある一方、発生国への渡航歴のない患者に対してデング熱の検査はしないのが一般的。デングウイルス感染者のうち高熱や頭痛、発疹などの症状が出る人は10~50%。重症化するのはそのうち1~5%程度、2006~2010年に海外で感染した国内発症者581人中、重症になったのは24人(約4%)。蚊に刺された直後や症状が治まった後に検査しても感染の有無はほとんど分からない。蚊に刺されてから3~7日程度で高熱が出れば早めに医療機関を受診すること。

(2014.09.02.)



これまでの記事→