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ギニアでエボラ出血熱が拡大

西アフリカのギニアでエボラ出血熱が拡大している。感染の疑いがある患者は122人、死亡者は78人(3月31日現在)。患者はギニアに集中しているが、国境付近の3地域の他、首都コナクリでも症例を確認。世界保健機関(WHO)の報告によれば、隣国シエラレオネで2人死亡、リベリアで1人死亡したのもエボラ出血熱にかかっていた疑いがあるとのこと。今回は地理的に拡大していることから、流行を食い止めるための対策は困難が予想される。国際医療支援団体は「かつてない規模で流行が広がっている」と危機感を示している。 エボラ出血熱は、高熱や頭痛などの症状を引き起こし感染すると90%の確率で死亡。専用のワクチンも有効な治療法もない。ギニアで流行しているのは、エボラ出血熱の中でも特に致死性が高い「ザイール株」というウイルスだという。

(2014.04.01.)



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