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「はやり目」流行、冬に向け警戒を

流行性角結膜炎は、アデノウイルスの感染で起こる目の病気で、結膜の充血や涙、目やにが特徴である。ウイルス性結膜炎の一種でウイルス性結膜炎患者の中で、最も多いタイプの結膜炎である。非常に強い感染力を持ち、はやり目とも呼ばれいる。涙や目やにを介して感染し、特別な治療法はなく、対症療法が中心となる。
例年であれば患者が減る秋になっても今年は流行が続き、勢いが衰えないまま患者が増える冬場に突入する恐れがあることが国立感染症研究所の調査で分かった。

朝起きたら目やにで目が開かないという症状は「流行性角結膜炎」を疑う。片側の目で発症した場合、もう一方の目にも感染する事が多い。結膜炎は1~3週間で完治するのに対し、角膜炎は数ヶ月~1年症状が続くこともある。最悪の場合、失明にも至る危険性もあるため、早期に眼科での治療をおすすめする。家庭内での感染も多いため、タオルの共有はせず、手洗いが大事である。


(2015.11.06.)



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