沖重薫医師は、不整脈の根治療法である「カテーテル・アブレーション」のほか、薬物療法に関しても積極的に取り組み、高い評価を得ている。所属する横浜市立みなと赤十字病院循環器内科は「カテーテル・アブレーション」を日本で初めて成功させ、その後も他施設において不成功に終わった難渋例を多く手掛けてきた。その成績においては海外にも知られている。現在、国内では多くの心臓病専門病院と共同研究、海外ではStanford大学とも共同研究を行い、日常臨床のみならず研究活動にも精力的に取り組んでいる。
「カテーテルアブレーション」のほか、薬物療法に関しても積極的に取り組み、高い評価を得ている。今後は、さらに臨床レベルを世界トップクラスまで高め、多くの若い専門医が研修を希望するような施設になるべくさらなるグレードアップを図っている。 現在、国内では多くの心臓病専門病院と共同研究、海外ではStanford大学医学部循環器内科不整脈部門とも共同研究を行い、日常臨床のみならず研究活動にも精力的に取り組んでいる。
紹介状は必要。診察待ち時間は1~2時間程度、手術までの待ち時間は数週間程度かかる。
沖重医師自身は、カテーテルアブレーション累積症例数は4,000例を超える。
【2010度循環器内科 診療実績】
入院患者数:14,514人、外来患者数:14,248人、不整脈:511例、カテーテルアブレーション:221例、ペースメーカー植込:142例、心臓再同期療法(両室ペーシング治療: CRTP) :4例、植込型除細動器治療(ICD):12例、診断カテーテル数:839例
日本循環器学会循環器専門医、日本不整脈学会不整脈専門医、日本高血圧学会指導医、日本内科学会認定内科医、麻酔科標榜医、米国心臓病学会学士院会員(FACC)、国際不整脈学会学士院会員(FHRS)
精神的や肉体的なストレスは万病の敵。心臓病もストレスとの関係は非常に大きく、ストレスからの回避が、命に拘わることも多い。規則正しい生活リズムの維持や、カロリ-の少ない食事、適度な定期的な運動をすることを心掛ける。