ドクターズガイド

小沢忠彦 医師 (こざわただひこ)

小沢忠彦 (こざわただひこ) 医師

小沢眼科内科病院(茨城県)
院長 眼科・内科(糖尿病)

専門

急性期から症状の安定した慢性期医療まで、白内障

医師の紹介

日本医科大学医学部を卒業し、昭和大学眼科学教室入局。「眼内レンズの生体適合性」の研究を行う。昭和大学・谷口重雄教授の門下生で「難症例白内障に対する手術技術」を継承。現在は外科系眼科医として白内障、網膜硝子体、角膜移植、眼瞼形成、外傷等、多岐にわたる手術を行う。日本眼科医会副会長、日本眼科学会プログラム委員の他、学会・医会で多くの役員を任務。眼科専門医制度における指導医で、若手医師の育成にも力を注ぐ。海外で医療ボランティアを行うなど、活動の範囲は広い。
低侵襲で超音波白内障手術が行える器具を開発し、2017年ヨーロッパでの学会にて発表。グランプリ(世界第一位)受賞。

診療内容

「最新の医療、患者主体の医療、喜びの医療」の3つを理念とし、常にベストの医療を行う。手術を中心とした外科系眼科および、糖尿病診療に特化した生活習慣病内科として、国内トップレベルの最新医療を提供している。また、眼科専門医と内科専門医の連携・協力により、基礎疾患も考慮したトータル治療を心がけている。
白内障手術は、年間約5,600件行っており、点眼麻酔下で超音波水晶体乳化吸引術及び、ソフト眼内レンズ挿入術により、小切開白内障手術による無縫合手術に対応している。乱視用眼内レンズの挿入実績も多数。また多焦点眼内レンズで、先進医療機関の認定を受けている。全身状態に問題がなく本人の希望があれば、日帰り手術・短期入院手術が可能。また、緑内障合併等、難治の白内障手術症例も数多く行っている。白内障手術を受け、眼内レンズ移植が出来ない症例に対しても、眼内レンズ毛様溝縫着術により眼内レンズ移植が可能である。
硝子体手術は年間約1,400件、このうち糖尿病網膜症は年間約650件で増加傾向にある。硝子体手術医による手術実施と、常勤の糖尿病内科専門医による、術前術後の管理・治療により、トップレベルの手術成績を得ている。また、他院からの紹介率は、約90%を占める。
角膜移植手術は35年前より、日本国内での眼球提供がなかった時代から、同院の手術技術が評価されていた。米国ワシントンのインターナショナル・アイバンクより空輸による眼球提供を受け、日本国内の民間病院として初めての角膜移植に成功し、長期に渡る角膜移植手術の実績を誇っている。
緑内障手術はマイトマイシンC併用緑内障手術により、術後成績は良好。難治緑内障へのインプラント(人工弁)の挿入も多数。眼瞼下垂等の眼瞼形成手術にも対応しており、年間約340件行われている。さらに、加齢性黄斑症(AMD)に対し、最先端の治療(PDT治療)、硝子体注射を実施している。なお、麻酔科医が常勤しており、全身麻酔での手術が随時可能。年間約700件の全身麻酔手術が行われている。手術のみではなく、ドライアイ専門外来、角膜専門外来、糖尿病専門外来、ロービジョントレーニング等、多岐に渡る医療活動を実施している。キリバス共和国(南太平洋)での白内障手術ボランティア活動は著明で、毎年約100名の開眼手術を行っている。
2016年はパラオ共和国において日米共催(米軍・自衛隊)による医療支援活動に参加し、自衛隊の輸送艦内、初の眼科手術を行った。
【先進医療】多焦点眼内レンズを用いた白内障手術は厚生労働省が定める「先進医療」が適用されており、当院も先進医療を行う施設として認定されている。

診療を受けるには

眼科・内科とも月曜~土曜まで毎日診察可能(日祭日、夏季・冬季休診日を除く)。予約診察あり(電話予約可)。受付時間は、8:30~11:30、13:00~17:30 診療時間:9:00~、14:00~)。

累積症例数または患者数

創立110周年。毎年10,000人を超える初診患者が来院。

年間症例数

2018年度患者数:外来総数:128,909人、入院累計:9,322人、新入院患者数:5,776人。
【手術件数内訳】白内障手術:5,643件、緑内障手術:230件、網膜・硝子体手術:1,416件、その他:3,417件、外来手術:3,146件 
病院HPに詳細を掲載中。

医師のプロフィール

経歴
1984年 日本医科大学卒業
1984年 昭和大学医学部眼科学教室入局
1988年 医学博士号取得
1989年 昭和大学医学部眼科学教室兼任講師就任
1989年 (医)小沢眼科内科病院 病院長就任
2004年 茨城県病院協会 理事
2008年 茨城県眼科医会 会長、茨城県アイバンク 常任理事
2010年 日本眼科医会 常任理事、茨城県医師会救急医療協会副会長
2013年 ESCRS(ヨーロッパ白内障屈折矯正学会)グランプリ(世界第一位)受賞
2018年 日本眼科医会 副会長
所属学会・認定・資格

日本眼科学会会員、日本眼科手術学会会員、日本眼内レンズ学会会員、日本白内障学会会員、日本糖尿病学会会員、日本網膜硝子体学会会員、日本糖尿病眼学会会員、眼科専門医(日本眼科学会認定)、眼科指導医(日本眼科学会認定)