ドクターズガイド

大槻マミ太郎 医師 (おおつきまみたろう)

大槻マミ太郎 (おおつきまみたろう) 医師

自治医科大学附属病院(栃木県)8病院のクチコミ
皮膚科
教授

専門

アトピー性皮膚炎、乾癬

医師の紹介

アトピー性皮膚炎と乾癬について、日本皮膚科学会の診療ガイドラインや治療指針の作成と普及に精力的に携わる。大槻マミ太郎医師が科長を務める自治医科大学附属病院皮膚科は、栃木県内では随一の設備を備え、ナローバンドUVB照射療法(全身、局所とも)をはじめ、各種レーザー治療に至るまで最新の治療を提供。アトピー性皮膚炎では、大槻医師は以前よりタクロリムス軟膏やシクロスポリン療法の普及に深く関わり、附属病院では教育的入院や紫外線治療も行う。大槻医師個人として最近重点を置いているのは乾癬に対する生物学的製剤治療である。

診療内容

栃木県内有数の規模と設備を誇る同科。約14の医師が、アトピー性皮膚炎や乾癬、脱毛症、水疱症、腫瘍など、あらゆる皮膚疾患の診療にあたっている。発熱や全身倦怠感、関節痛、粘膜の変化を伴う場合には、他科と密接に連携をとって治療にあたる。
外来は、午前に初診および一般再診を行い、午後にはアトピー性皮膚炎、乾癬、水疱症、脱毛症、膠原病、皮膚悪性腫瘍、レーザー治療の専門外来を設け、豊富な経験を持つ専門医が診療を行っている。大槻医師は乾癬外来を担当する。教授初診がある木曜日の午前には、県内外から多くの紹介患者が訪れる。外来で診断に苦慮する症例やフォローの難しい症例は、教授以下全員で診察にあたる。
また、同科では、皮膚悪性腫瘍の患者を積極的に受け入れている。治療には、外科的手術や放射線療法、化学療法を取り入れている。入院中は、週1回の教授回診で治療方針を検討する。
アトピー性皮膚炎や乾癬に対しては、ナローバンドUVB照射療法を使うことで高い治療効果を得ている。さらに、新しい治療法の開発のために、新規開発臨床試験(治験)にも積極的に携わっており、2008年度からは附属病院治験審査委員会の委員長を務めている。
診療や研究だけではなく、Teacher of the Yearを授与されるなど、学生の教育に熱心に取り組む姿勢も高く評価されている。

診療を受けるには

皮膚科は完全紹介制。紹介状がないと受診できないので、診療情報提供書(医療機関が発行した紹介状)を必ず持参。予約は不要。大槻医師の外来日は木・金曜、初診を担当するのは木曜午前(受付11時まで)。アトピー性皮膚炎および乾癬の専門外来は、まず午前の初診を受診してから、午後受診の希望に応じて振り分ける。

医師のプロフィール

経歴
1986年 東京大学医学部医学科卒業、東京大学医学部附属病院 研修医
1987年 公立学校共済組合関東中央病院皮膚科 医員
1989年 東京大学医学部 助手(皮膚科学)
1990年 ニューヨーク大学医療センター研究員(皮膚科学/分子生物学)
1993年 東京大学医学部 助手(皮膚科学)
1994年 東京大学医学部 講師(皮膚科学)
1998年 自治医科大学 助教授(皮膚科学)
2004年 自治医科大学 教授(皮膚科学)
2011年 日本皮膚科学会 東部支部 支部長
所属学会・認定・資格

日本皮膚科学会(認定皮膚科専門医、代議員、東部支部支部長)、日本研究皮膚科学会(評議員)、日本皮膚悪性腫瘍学会(評議員)、日本乾癬学会(評議員)、日本アレルギー学会など

主な著書(編集・共著含む)

『アトピー性皮膚炎診療ガイドライン(2009年版)』(日本皮膚科学会)amazonでみる⇒
『乾癬における生物学的製剤の使用指針および安全対策マニュアル(2011年版)』(日本皮膚科学会)
Visual Dermatology編集委員(2002年~アトピー性皮膚炎関連で責任編集多数)
『皮膚科臨床アセット ここまでわかった乾癬の病態と治療』専門編集(2012年 中山書店)amazonでみる⇒