ドクターズガイド

大山克巳 医師 (おおやまかつみ)

大山克巳 (おおやまかつみ) 医師

大山皮膚科(東京都)
院長 皮膚科

専門

ニキビ、ニキビ跡、ホクロ、巻き爪

医師の紹介

慶応大学皮膚科助手を経て大山皮膚科を開業。スギ花粉がアトピー性皮膚炎の増悪因子である事を発見し、日本・ヨーロッパの学会誌に掲載された。ニキビ治療でも数々の実績を誇る、世界水準の専門医。症状に応じて内服と外用を組み合わせ、難治のケースにはレーザー治療なども導入している。最新のレーザー機器を用いた同院オリジナルのコンビネーションセラピーはニキビ・ニキビ跡に有効であり、併せて肌質の改善やアンチエイジング効果を促す画期的な治療法。多くの患者を改善へ導く。

診療内容

同院院長の大山医師は、慶応大学皮膚科を経て東京都足立区に開業。海外でも高い評価を受けるなど実績を重ねた後、ニキビ・シミ・シワに対する美容的アプローチの必要性を感じるようになり、ビタミンCローションの開発・製造に着手。同時に東京大学形成外科・吉村浩太郎医師に私淑し、レチノイン酸ジェルも手がけるようになった。つまり、現在の大山医師の治療法は、慶応大学皮膚科で培った技術と東大式最新医療の融合と言える。そのような高い技術・最良の医療をリーズナブルな価格で提供しているのが、同院の大きな特長である。
ニキビの治療は、1)皮脂の産生を減らすこと 2)ニキビ菌を減らすこと 3)毛穴をふさぐ角化をおさえること 4)炎症を取り除くこと……以上のポイントに尽きるとし、それぞれの病態に応じた局所外用剤・内服・理学療法を行う。外用薬は抗菌剤や非ステロイド消炎剤など、内服ではビタミン剤・漢方薬・ホルモン療法、トレチノイン内服などを用いる。理学療法は、レーザー療法をはじめ、ケミカルピーリングなどを行う。特筆すべきは、同院オリジナルのコンビネーションセラピーと言われるレーザー治療。
「ダイオードレーザー 810」と「フラクショナルレーザー 1550」による施術である。「ダイオードレーザー 810」は、痛みが少なく深部にエネルギーが達することからニキビ治療に最適とされ、皮脂の減少・炎症の軽減・毛穴引き締めなどに効果的。
「フラクショナルレーザー」は、炎症性ニキビとニキビ跡両方に対する治療ツールとしては今現在、最強のレーザーである。さらに、アメリカで唯一ニキビ治療に公認されている「ダイオードレーザー1450」も導入し「フラクショナルレーザー1550」とのコンビネーションで背中ニキビ、炎症性ニキビそしてニキビ跡に対して効果を発揮している。
また炎症がひどく「赤み」が強い場合には「レーザー」プラス「ボトックス」の特殊な使用法で施術し、場合によってはレーザー光線よりやさしい光を照射する「フォトフェイシャル」が、一部赤みの強いにきびに有効なケースもある。その他にも保険適用ができる近赤外線療法による治療も可能。最先端オプト(光)エレクトロニクス技術を駆使して開発された最新光線治療器によるものであり、効果が話題となっている。

診療を受けるには

詳細は病院HPを参照。

医師のプロフィール

経歴
1980年 慶應義塾大学皮膚科研修医
1984年 慶應義塾大学皮膚科助手
1987年 慶應義塾大学皮膚科退職
1987年 大山皮膚科 院長
所属学会・認定・資格

日本皮膚科学会認定専門医