ドクターズガイド

[08/11] 「薬がそうさせている」

“5年”という乳がん治療中は、色々な現象が身体に起こったもちろんそれらは、治療が終わってもなお、続いたわけだが...私にとって一番大変だったのは、お腹に打つ注射卵巣の働きを止めるため、身体に及ぼす影響は想像を絶するものだったそしてそれは、身体だけではなく、“心”へも大きく作用したあるとき、「(りかこの言動や行動は) 薬がそうさせてるのかなぁ...」と、言われたことがあった『薬がそうさせてる?』――今思えば、確かに、多少の奇行もあったようにも思う言動もそうだあの頃の私は、自分では制御できないほど、心も身体も薬に支配されていたが、「どうにもならない」「どうすることもできない」そんな苛立ちや焦りが渦巻いていた自分が途轍もなく嫌な人間で、限りなく、嫌いだったそんなときに言われた、「薬がそうさせている」という言葉は、私にとっては救いだったそれは、『これは本当の自分じゃないんだ。 今の自分は、薬のせいなんだ。 治療が終わって副作用がなくなれば、 この自分から逃れられるんだ』...と、思えたからだそこに見えたのは、希望だったが、逆に、「病気がそうさせてるんでしょ」と言われた、あるがん患者言動を病気のせいにされたことに、ひどく憤慨していたのだ私が同じことを言われたら...「乳がんだからでしょ」と、言われたら...確かにあまりいい思いはしないかもしれない“薬のせい”と、“病気のせい”――この言葉が持つ意味を、何年も考え続けているが...似て非なるもの...なのかもしれない  ひとによって  捉え方も違うのだろうな...   1日1回、応援のクリックお願いします       日々の励みになります ...
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