ドクターズガイド

青山幸生 医師 (あおやまゆきお)

青山幸生 (あおやまゆきお) 医師

東邦大学医療センター大橋病院(東京都)
麻酔科(漢方外来)
客員教授

専門

麻酔科学、東洋医学、ペインクリニック、心身医学

医師の紹介

青山幸生医師は慢性疼痛のスペシャリストで、東邦大学医療センター大橋病院麻酔科の客員教授を務めペインクリッニック外来と漢方外来を担当している。前者は帯状疱疹後神経痛、三叉神経痛、偏頭痛、心因性疼痛などいわゆる“慢性の痛み”と呼ばれている疾患全般の診察を行っている。一方、後者では病気にならないような状態に心身を導く、いわゆる健康創成を目標に、西洋医学単独ではうまく問題解決に至らないような難治性疾患、また機能的疾患から日常よくみられるような肩凝りまで幅広い疾患に対応しており患者の信頼も厚い。

診療内容

痛みには3ヶ月以内で治癒する急性疼痛と、それ以上の長い期間にわたり続く慢性疼痛の2種類があり、青山医師は後者の慢性疼痛の専門医だ。同科ではペインクリッニック外来を設け、帯状疱疹後神経痛をはじめ三叉神経痛、偏頭痛、後頭神経痛、顔面神経麻痺、反射性交感神経萎縮症、腰椎椎間板ヘルニアといった痛み全般を対象に診療を行っている。治療方針は単に痛みを薬物療法や神経ブロック療法などの手技的療法によりコントロールするだけではなく、心理療法を併用した全人的医療の実践で効果をあげている。すなわち、硬膜外ブロック、星状神経節ブロック等の神経ブロック療法、近赤外線照射法、キセノン光照射等の光線療法(無侵襲治療法)、漢方・鍼治療等の東洋医学的療法、心理療法としての心身医学的療法等が統合的・同時並行的に行われているのが特長だ。青山医師は「痛みを長引かせるとさらなる痛みを招く危険もあり、そのためには身体・心理・社会・実存的視点からのアプローチが痛みを断ち切るために特に重要です」と話す。
また、病気にならないような状態に心身を導くことを目標にした漢方外来の担当医でもある。2005年に開設された同部門は従来の西洋医学を否定することなく、西洋医学と東洋医学を統合したいわゆる統合医療を提供している。西洋医学を補完する立場を基本理念とし「単に『病気』を診察するのではなく『今ここで苦しんでいる人』を診る姿勢で診療に臨んでいきたい」としている。治療対象も西洋医学単独ではうまく問題解決に至らないような難治性疾患はもちろん、機能的疾患から日常よくみられるような肩凝りまで幅広く対応している。健康な心、病気になりにくい身体を作り、いわゆる健康創成の立場で治療を実践しているのは、超高齢化社会を迎えるわが国においては心強いところだろう。

診療を受けるには

要予約、要紹介。青山医師が担当するペインクリニック外来は、第1・2の水曜、第3・4の金曜・土曜の午前(第3土曜日は休診)
※漢方外来は完全予約制:第1・2水曜日(14:00~16:00)

累積症例数または患者数

ペインクリニック外来:約8,000症例。漢方外来:約1,500症例。

年間症例数

ペインクリニック外来:約400症例。漢方外来:約200症例。

医師のプロフィール

経歴
1983年9月 東邦大学医学部医学科 卒業
1983年12月 東邦大学医学部付属大橋病院にて研修
1986年1月 東邦大学医学部医学科助手(麻酔科研究室)
1991年1月 米国南カリフォルニア大学留学
1996年6月 東邦大学医学部医学科講師(麻酔科学第2講座)
2001年4月 東邦大学医学部医学科助教授(麻酔科学第2講座)
2009年4月 日本歯科大学付属病院総合診療科1臨床教授
2012年7月 東邦大学医学部麻酔科学講座(大橋)准教授
2017年4月 東邦大学医学部麻酔科学講座(大橋)客員教授
所属学会・認定・資格

日本慢性疼痛学会理事(第41回日本慢性疼痛学会会長)、日本実存療法学会理事(第9回日本実存療法学会会長)、日本疼痛心身医学会理事、日本心理医療諸学会連合(UPM)理事、日本行動医学会理事、日本慢性疼痛学会監事、日本アプライド・セラピューティクス学会評議員、日本疼痛漢方研究会世話人、日本麻酔科学会指導医、日本ペインクリニック学会専門医、日本東洋医学会指導医、日本心身医学会研修指導医 など

予防に心がけたいこと

1)食事としては、できるだけ現代人が不足がちの“海の物”を食する。
2)生活習慣として、ストレスはためない、うまく解消する術をもつ。また“こころ”の平静を保つ術を身につける。
3)運動は、ウォーキングなど簡単でシンプルなものを“続ける”ことが重要。
4)痛みは我慢せず、できるだけ早めの受診が“慢性疼痛”の予防に繋がる。

費用のめやす

保険診療で可能な範囲

発信メディア(ホームページ、ブログ、Twitter、facebook等)

東邦大学医療センター大橋病院 麻酔科: