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遠谷 茂 医師 (えんたに しげる)

遠谷 茂 (えんたに しげる) 医師

医療法人社団秀明会 遠谷眼科(兵庫県)2病院のクチコミ
院長 眼科

専門

白内障、屈折矯正手術

医師の紹介

遠谷茂医師は白内障手術の進化に対して常に敏感である。1986年に兵庫県で初めて白内障の日帰り手術を実施。2007年には同じく県初の多焦点眼内レンズ(遠近両用眼内レンズ)による白内障手術を行った。その他にも関西眼科専門医初のレーシックを1999年から行うなど、世界水準の眼科治療を率先して導入してきた。白内障手術だけでも2万例以上に及ぶ実績を持つスペシャリスト。「眼科手術の基礎に常に忠実で、見せかけではない本当に質の高い医療を提供していきたい」と語っている。

診療内容

白内障は眼の中の水晶体が白く濁ることで、ものが見えにくくなる病気。視力低下や、まぶしく見えたり、かすんで見えたり、二重に見えたりといった症状が現れる。多くの場合は、加齢によって白内障が起こってくるものだが、眼を強く打撲してケガをした人やアトピー性皮膚炎になっている人は比較的若い時期に白内障が起こってくるケースもある。
遠谷眼科では、20代から90代まで、幅広い年代の人に白内障手術を実施してきた。白内障の程度や種類にもより、目薬で白内障の進行を遅らせることもできるが、日常生活に不自由を感じるようになったら手術を考える。白内障を放置していると病気が進みすぎて緑内障の発作を起こす失明寸前の危険なレベルに達するため、その前の手術を薦めているものである。
日本では白内障手術とともに乱視も矯正していくということは、あまり実施されていない。だが、欧米ではより質の高い視力回復を目指して積極的に行われており、遠谷眼科でも乱視の矯正手術をいち早く取り入れ、レーザーを使うレーシック(LASIK)手術やダイアモンドメスを使う周辺部角膜減張切開術(LRI)という手術を行っている。白内障手術の後、乱視のために裸眼で0.2ぐらいの視力だった人が、費用もそれほどかからないダイアモンドメスによる乱視矯正手術をした後は1.0まで回復したという例もある。
もとから乱視のある人は、普通の単焦点眼内レンズを眼の中に入れて、それから乱視を矯正する手術をしたり、乱視を矯正する機能がついたトーリックレンズ(日本では現在単焦点のトーリックレンズのみ認可)を使ったりすると、乱視が矯正される分、白内障手術後の見え方は一般的な単焦点眼内レンズを使うだけのときよりも改善される。また、遠谷眼科では2007年から多焦点眼内レンズ(遠近両用眼内レンズ)の使用を開始しており「乱視が多いので多焦点眼内レンズは無理」といわれた患者でも、乱視を矯正する手術を加えることで多焦点眼内レンズの使用を可能にしている。
2009年1月より、遠谷眼科は厚生労働省の先進医療「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の実施施設と定められたため、多焦点眼内レンズによる白内障手術にも一部保険診療が適用されることになった。(自費診療部分:多焦点眼内レンズと手術費用の合計30万円(片眼)、保険診療部分:通常の白内障手術と共通する検査や診察などの費用)
ホームページに詳細な説明を掲載すると共に、最新の海外学会情報に基づいた白内障手術の説明会も実施している。

診療を受けるには

事前に診察の予約をする方が、診察の順番は早い。初診の場合は、実施する検査によって診察後数時間は視力が不安定になることがあるため、公共の交通機関を使用すること。

累積症例数または患者数

白内障手術 26,845件。その他:緑内障手術 3,133件、硝子体手術 842件、屈折矯正手術 6,028件 ※2011年12月末での累計

医師のプロフィール

経歴
1978年3月 京都大学医学部 卒業
1985年3月 京都大学大学院医学研究科博士課程修了
京都大学医学部附属病院、神戸市立中央市民病院(現神戸市立医療センター中央市民病院)、兵庫県立塚口病院を経て
1986年 遠谷眼科を開院
所属学会・認定・資格

医学博士、日本眼科学会認定眼科専門医

所属学会:日本眼科学会、日本白内障屈折矯正手術学会、日本眼科手術学会、日本糖尿病眼学会、日本緑内障学会、日本ロービジョン学会、ASCRS(アメリカ白内障屈折矯正手術学会)、ESCRS(ヨーロッパ白内障屈折矯正手術学会)