ドクターズガイド

紅林淳一 医師 (くればやしじゅんいち)

紅林淳一 (くればやしじゅんいち) 医師

川崎医科大学附属病院(岡山県)6病院のクチコミ
乳腺甲状腺外科
部長、教授

専門

乳腺、甲状腺、乳がん

医師の紹介

紅林淳一医師は、乳腺専門医、内分泌甲状腺専門医などの資格を有しており、川崎医科大学附属病院で乳腺甲状腺疾患の診断と治療を行うとともに、大学において研究を行っている。これまでに、日本乳癌学会奨励賞、 第102回日本外科学会総会優秀演題賞などを受賞。40年近い歴史を持つ同科は、乳腺甲状腺疾患の中国地区の拠点となっており、多くの患者が訪れる。また、最新の診断治療機器を備え、新しい薬剤や治療法を積極的に採用。乳腺の疾患には、乳腺専門医だけによる外来診療を実施している。

診療内容

同科では、日本で最も早い時期である1987年から乳房温存手術を行っており、現在までに1,100例超の実績がある。原則として「しこり」の大きさ3cm以内が乳房温存手術の適応となる。乳房内再発は、2例(0.2%)と非常に少なく、よい成績を示している。また、センチネルリンパ節生検を導入。がんが最初に転移する脇の下のリンパ節(センチネルリンパ節)を調べて、手術中に顕微鏡検査を行い、転移がなければ、それ以上のリンパ節をとらない手術を導入している。軽い(無害な)アイソトープと色素法の併用で、最近では100%このリンパ節を見つけることが可能。リンパ節を全部取らないため、術側の腕は腫れない。過去9年間余りに約800例以上行い、うち8割の患者はリンパ節を取らずにすんでいる。
「3cm以下のしこり」の乳がんで、術前のMRI検査で思ったよりがんの広がりが大きく、乳房温存手術ができない患者でも、乳房の形を残したい患者には、皮膚を残し、皮下乳腺全摘後、その空間に筋肉やシリコンバッグを挿入して、正常の乳房に近い形を作ることが可能。これは、形成外科・美容外科と協力して行い、約140例の実績がある。
同科には、内分泌甲状腺外科専門医も数多く在籍しており、外来を行っている。甲状腺、副甲状腺の手術では、甲状腺がん、バセドウ病、副甲状腺機能亢進症の手術を数多く経験した実績から、反回神経麻痺などの合併症が極めて少ない。また、進行した甲状腺がんの手術は危険な合併症があり、手がける病院は少ないが、同科は進行がんの手術に対しても豊富な経験を持っている。

診療を受けるには

紅林医師の診察は月・火曜の午前。紹介状の持参が望ましい。

累積症例数または患者数

個人としては、これまでの累積手術数は1,000件余り、また累積患者数は数千人に及ぶ。

年間症例数

個人としては、近年の年間手術数は約50件、年間患者数は延べ3,000人余り。同科としては、近年の年間手術数は約350件。

医師のプロフィール

経歴
1981年3月 群馬大学医学部 卒業
1981年6月 群馬大学医学部附属病院医院
1992年7月 川崎医科大学医学部講師
2001年4月 川崎医科大学医学部助教授
2001年4月 川崎医科大学附属病院乳腺甲状腺外科副部長
2007年4月 川崎医科大学医学部准教授
2014年4月 川崎医科大学医学部教授
所属学会・認定・資格

日本乳癌学会乳腺専門医・理事、日本内分泌甲状腺外科専門医、日本外科学会専門医・指導医、日本がん治療認定医機構暫定教育医、日本癌学会、 日本癌治療学会、 米国癌学会、 日本臨床外科学会評議員、 日本乳癌検診学会、 がん転移学会、 万国外科学会、 万国内分泌外科学会、米国臨床腫瘍学会、Senologic International Society、 国際乳癌研究学会理事、NPO法人瀬戸内乳腺事業包括的支援機構理事

費用のめやす

すべて保健診療の範囲内。

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SBP 瀬戸内乳腺事業包括的支援機構: