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骨粗鬆症の発生率、西日本で高い

骨の強度が低下し、骨折しやすくなる骨の病気「骨粗鬆症」が進むと「大腿骨骨折」が生じやすいのだが、この程、大阪医科大学や近畿大学の研究グループが人口10万人当たりの発生率を都道府県別に集計したところ、西日本(九州~中部)で高いことが分かったとのこと。食習慣の違いが影響している可能性が高いと言う。

全国の患者発生率は、国のナショナルデータベースによると女性が10万人当たり299人、男性は89人と、女性は骨の細さや骨形成に関わるホルモンが閉経により減少するために多くなる。大腿骨骨折のリスク要因は、BMI(体格指数)の低さ、喫煙、多量飲酒、ビタミンD不足などが考えられる。ちなみにビタミンDは、シラス干し、サンマ、干しシイタケ、イクラ、あん肝などに多く含まれる。今旬のサンマを食べるもよし、大根おろしにシラスもよし工夫して食事に取り入れるようにしよう。

高齢者が寝たきりになる原因のひとつに骨折があり、中でも高齢者の転倒や転落の際に頻度が高いのが大腿骨頸部骨折とされる。特に高齢の方は食事の配慮が必要とされる。


(2017.10.03.)



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