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篠沢秀夫教授、死去

フランス文学研究者で学習院大学名誉教授の篠沢秀夫(しのざわ・ひでお)氏、84歳が死去。

篠沢氏は、2001年に大腸がんの手術を受け、術後の経過は良好。2008年に難病の筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断され人工呼吸器を装着し自宅で療養を続け、闘病と闘っていた。療養中も精力的に執筆や講演活動を続けた。今年6月に肺炎で入院し一時回復したが10月に入って急変、腎機能に障害が出て尿が出なくなるなど容体が悪化し帰らぬ人となった。

筋萎縮性側索硬化症とは、手・足・のど・舌の筋肉や呼吸に必要な筋肉が徐々にやせていき力がなくなっていく病気。筋肉を動かし運動をつかさどる神経(運動ニューロン)が障害をうけ、脳から手や足を動かせという命令が伝わらなくなることで力が弱くなり筋肉がやせていく。視力や聴力、内臓機能などはすべて保たれることが普通である。原因は不明で、神経の老化と関連があると言われる。


(2017.10.27.)



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