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生稲晃子、乳がんで5度の手術

元おニャン子クラブの一員で現在女優の生稲晃子さん(47歳)が、乳がんで5度の手術を受けていた。 2011年4月乳がんが見つかり、早期発見で腫瘍のある部分を切除する乳房温存手術を受ける。リンパ節などへの転移はなく仕事を休むことなく再発を防ぐため右乳房全体に放射線を照射する治療と薬物療法を行いながら仕事と治療を両立させた。しかし、翌2012年の夏の終わり再発。右乳房の表面に、にきび大のできものを発見し、病理検査を受けた結果、悪性とわかる。再手術は日帰りで、最初の手術と同様に、がんのできた部分の切除術を受けた。2度目となる。3度目の切除手術は2013年10月、温存した乳房のなかでの再発。主治医に命の安全のために、右胸の全摘を進められ2013年12月に全摘手術を受ける。手術時に、乳房再建を視野に入れ、術後は生理食塩水を少しずつ足しながら、右胸の隆起を作っていく手法を取り入れたが、激痛で眠れない日が続いた。この時点で、乳がんの手術は4度目になっていた。そして5度目の手術となった2015年10月の乳房再建手術。4年8カ月闘病生活を続けていることになる。生稲さんは2003年に実業家の男性と結婚し2006年に長女を出産している。

◆日本人女性の12人に1人がかかるといわれる乳がん。乳管と小葉からなる乳腺にでき、悪性腫瘍の中では最も頻度が高い。進行すると腫瘍が大きくなり、しこりが分かるようになる。2013年の統計では1万3000人を超える女性が亡くなった。30代から増え始め40~50代がピークとなる。早期発見で適切な治療を行えば、良好な経過が期待できるため、定期健診が重要だ。


(2015.11.10.)



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