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夏目亜季さん子宮頸がん克服

◆子宮頸がんを発症し克服した、アイドルの夏目亜季さん(24歳)。喉頭がん治療のため、声帯摘出手術も受けていた。

夏目さんは、2014年9月に初期の子宮頸がんであることを医師から告げられ10月に入院治療を行い、退院後も12月まで週5回の通院をしていた。初期とはいえ、がんはリンパ節にまで転移していたが、17歳の時に日本に1,300~1,700人程度しかいないといわれる「自己免疫性溶血性貧血」という膠原病の難病であることがわかり、手術での治療は受けられず抗がん剤と放射線治療を行うしかなかったという。幸い抗がん剤の副作用は軽く、髪の毛が抜けることはなく、吐き気もそれほどではなかったとのこと。しかし、放射線治療の痛みはひどく、治療の影響で子宮と卵巣の機能は失われ将来の出産は諦めなければならなくなった。今年1月下旬、放射線療法と抗がん剤治療で転移していたリンパ節のがんも消滅、がん克服を前向きに力強い決意のもと、苦しい闘病生活を経て、がんを克服するまでに至った。

「自己免疫性溶血性貧血」とは、自分自身の赤血球に結合する自己抗体のために、赤血球が異常に早く破壊されてしまい貧血などの症状が現れる病気。また、18歳の時に交通事故で全治6か月、助手席のフロントガラスに頭部を強打し外傷性くも膜下出血となり、命の危険すら伴う大事故に見舞われた。23歳の時に声帯に小さなこぶが出来る声帯結節を患い、手術をする必要があるほどの状態になっているこが分かった。


(2015.07.01.)



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