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いときんさんが死去、肺線がん

ヒップホップグループ「ET―KING」のリーダーいときんさん(本名:山田祥正、38歳)が死去。

いときんさんは昨年6月の定期健診で異常が見つかり、細胞検査で肺腺がんのステージ4と診断された。自覚症状などはなかったが脳とリンパ節への転移があった。8月に病気を公表し、抗がん剤治療は希望せず自宅療養をしていた。今年に入り1月中旬、自宅で心臓の痛みを訴え病院に緊急搬送。心臓に水がたまり心肺停止の状態となり心臓マッサージで一時持ち直したものの意識が戻らず家族が看護を続けていた。31日午前11時28分、大阪府内の病院でがん性心膜炎のため亡くなった。

ET-KINGは、関西弁を使ったヒップホップで人気を博し、いときんさんはリーダーとしてグループを引っ張っていた。闘病中も音楽への情熱を燃やし続けていたとのこと。2014年4月に活動を休止。同年9月に、上原多香子さんの夫だったメンバーTENNさんの自殺に見舞われたが悲しみを乗り越え、15年にメンバー6人で活動を再開。

肺線がんとは、肺に発生する上皮細胞由来の悪性腫瘍のことで、血液が酸素を取り込む肺胞にできるがんである。一般的に肺がんは喫煙者が発症すると思われがちだが、肺線がんに限っては、タバコを吸わなくてもなるケースが多い。早期に発見して手術すれば完治する可能性が高い。


(2018.02.01.)



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