ドクターズガイド

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最近は、街を歩いていてもお店の中でも電車に乗っていても、とにかくどこででも誰かがスマホ画面を見ている時代ですね。皆さん一度意識して周りを見て下さい。今あなたのまわりにスマホを見ている人は何人いますか?スマホを見ていない人を数えたほうが早いのでは……。これだけ普及しているスマホが、どれだけ人間の体に影響しているか知っていますか。

【スマホの使いすぎによる体の不調】

●眼精疲労:長時間画面をずーっと見つめることで目の使い過ぎによる疲れ。ブルーライトの影響。小さな画面を見続けることによる目の負担で、目が重い、かすむ、チカチカする、痛いなどの症状が現れます。最近は、スマホを長時間見続けた後に遠くのものが見えにくくなる”スマホ老眼”が、若い人に増えています。

●独特なうつむき姿勢でできるストレートネックによる首こりや肩こり:本来、首の骨はC字にカーブしており、長時間スマホを使っている時の姿勢(頭を突き出した姿勢)でストレートネックを作ってしまい首や肩に負担がかかってしまいます。

●画面を見つめる下向き視線:肩が内側に巻いたよな猫背を作っています。 この姿勢は特に女性に多く、肩こりが起きやすく腕のぜい肉がつきやすくなります。

●長時間片手でスマホを持つ時の肘の筋肉酷使(腱鞘炎):本来、テニスを中心としたラケット系のスポーツで筋肉を傷める病気「テニス肘」ですが、スマホを長時間宙に浮いた状態で持ち続けることで肘の外側に痛みが生じるテニス肘になります。最近のスマホは薄型で軽量なのですが、長い時間持っているとじわじわと負担がかかってきます。

スマホの操作をする時に、片手でスマホを持って反対の手でタッチ操作をする人と片手の手のひらにスマホを乗せて指でタッチする人がいますが、親指を伸ばしながら画面タッチをすると親指の筋肉に負担がかかり腱鞘炎になります。また、スマホを持つ時に小指の横側の上に乗せスマホを支えている人は、靭帯が痛んで変形する「テキストサム損傷」になります。 小指曲がってませんか?

【あなたはスマホ型口臭では】

スマホで口臭が強くなるって知ってますか!?最近、20~30代で口臭に悩む人が増えているそうです。しかも、スマホの普及が原因になっているとか。スマホを使うとどうして口臭がひどくなるのでしょうか。そして、効果的な予防法はあるのでしょうか。

――やっぱりうつむき姿勢が原因に

スマホの使用が要因となる口臭は「スマホ型口臭」と呼ばれ、問題となるのは使用時の姿勢です。知らず知らずのうちにうつむき姿勢になり、唾液腺から唾液が分泌されにくくなります。唾液には食べ物を飲み込みやすくしたり、胃腸の消化を助けたりする機能のほか、歯や口の中の粘膜の汚れを落とす作用があり、不足すると口の中を清潔に保つことができません。その結果、口の中で細菌が活性化して臭いを発生するのです。

唾液の分泌は自律神経によってコントロールされ、リラックス状態で副交感神経が優位になっているときに分泌が盛んになります。ところがスマホに熱中しつい夢中になりすぎると、興奮状態で働く交感神経が優位になり、唾液の分泌が抑えられてしまいます。また、ゲームやLINEに夢中になっていると、口が開いたり口呼吸になったりしがち。口の中が乾いて、口臭が発生しやすくなります。

【誰でも多少は臭うもの】

口臭はその原因によって次の5つに分けられます。

1.生理的口臭…起床時や空腹時、緊張したときなどに強まる口臭で、誰にでも多少はあります。口の中の唾液の不足によって細菌が増殖して発生するので、食事や水分補給、歯みがき、緊張の緩和などによって急激に弱まります。極端に近づかないと感じないので周囲に不快感を与えるケースは少なく、本人も気づかないことが少なくありません。

2.飲食物や嗜好品による口臭…ニンニク、ネギ、酒、タバコなどによる一時的な口臭です。時間の経過とともに臭いは弱くなります。

3.病的口臭…病的口臭の90%以上は、歯周病、むし歯、歯垢や歯石、舌苔、ドライマウス、義歯や処置歯の不良などによって起こります。まれに、鼻やのどの病気、呼吸器系の病気、消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合もあります。

4.ストレスによる口臭…ストレスにより唾液の量が少なくなって起こります。

5.心理的口臭…実際は臭わないのに、口臭があると強く思い込んでしまっている状態です。

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