ドクターズガイド

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肌がカサカサするとメイクののりが悪くなる~~

多くの女性を悩ませる肌の乾燥、肌が乾燥してカサカサしていると気持ちも沈みがちになります。乾燥は放っておくとシワやたるみの原因にもつながります。夏場は長時間クーラーのきいた室内にいることで肌が乾燥します。冬は暖房も乾燥の原因になります。朝、スキンケアでたっぷり保湿して外出しても、夕方帰宅する頃には肌が乾燥してカサカサに…といった経験があるのではないでしょうか。

今の時期、昼間は心地よい気温でも朝晩は涼しくなってきました。寒いと空気中の水分量が減るので、乾燥が一気に進みます。この時期の乾燥は空気中の"水分"が不足しているせいと思いがちですが、実は間違っています。お肌の潤いを保っているのは"水分"と"皮脂"です。お肌は水分だけではすぐに蒸発するので、それを防ぐために肌自身が皮脂膜を作り、守っています。この皮脂膜があれば、空気が乾燥していても大丈夫ですが、皮脂膜がなくなると、肌は無防備な状態となり、水分も失われやすくなります。乾燥対策は水分だけでなく皮脂ケアも必要なのです。

◆乾燥肌に「アボカド」がお勧め

そこで意識したいのが体の内側からも乾燥対策をしましょう。"アボカド"は、一日半分食べるだけで「乾燥肌を撃退」できる魔法の食材と言われています。

~~どんな効果が期待されるのか~~

お肌のうるおいを守るセラミドを作ります。角質層で肌のうるおいを守る働きをしてくれるのが、細胞間脂質と呼ばれる成分です。その細胞間脂質の主成分がセラミドです。セラミドは外部刺激から肌を守るバリアのような役割もあり、肌にとってはとても重要な成分のひとつです。しかし、セラミドは加齢や肌の新陳代謝が乱れることで減少します。セラミドが減少すると肌がうるおいを保てなくなり、乾燥しやすくなります。アボカドに含まれるリノール酸は、セラミドを作って肌のうるおいを守ってくれます。そして、なんとアボカド半分で一日に必要な所要量を十分に摂ることができ、肌の内側からうるおい対策ができます。

~~セラミドが減少する理由は何~~

肌の新陳代謝の乱れがあげられます。新陳代謝のリズムが乱れる原因は、冷え・睡眠不足・ストレスなどさまざまですが、夏場は紫外線の影響も大きいので特に注意が必要です。乾燥知らずのうるおいお肌を保つには、新陳代謝が正常に行われていることがポイントです。アボカドに含まれるビタミンEには、血行を促進して新陳代謝を促す働きがあるので、新陳代謝の乱れによるセラミドの減少を防いでくれます。アボカドにはセラミドの減少を防ぎ、セラミドを作ってくれる嬉しい効果があります。

また、肌のうるおいを守る役割をしている皮脂は、肌表面に皮脂が膜を作ることで水分の蒸発を防ぎます。しかし、新陳代謝が乱れると皮脂の分泌が正常に行われなくなります。アボカドに含まれるビタミンEには新陳代謝のリズムを整える働きがあり、皮脂が正常に分泌され、皮脂膜が肌の水分を守ってくれます。また、ビタミンEには抗酸化作用があることから、紫外線などによる皮脂の酸化を防いでくれる効果もあります。

毎日食べろと言われてもどんな食べ方が~~そのまま食べるもよし、サラダやお刺身、サンドイッチ、巻物に、マリネ、スムージーなどいろいろ工夫して効率よく取り入れることをお勧めします。女性には心強い味方です。

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