ドクターズガイド

1/2

うとうとするのは危険!? こたつ生活の鉄則?

寒い季節はこたつでのんびりするのが一番という人も多いのではないでしょうか。今年(2017年~2018年)のように寒さが厳しいと、こたつなしの毎日なんて考えられないという人もいるのでは!?」3月になってもまだ寒い日が~~まだまだこたつが片付けられませんね。暖かなこたつに入って、みかんを食べたり、鍋をつついたり、熱燗を楽しんだりしていると、気持ちよくなってつい”うとうと”と、してしまうこともあります。しかし、至福ともいえるこの”こたつ寝”には実は危険がいっぱい! 時には生命に危険が及ぶこともあります。

昔から「こたつで寝ると風邪をひく」といわれますが、子供の頃、風邪をひくからお布団で寝なさいと注意された記憶があります。こたつで眠らせないようにするための迷信と思われがちですが、実は科学的にも説明することができるのです。

私たちの身体には体温を一定に保つ仕組みが備わっています。寒くなるとエネルギーを燃やして熱を作り出し、暑いときは汗をかいて体を冷却します。しかし、こたつにずっと入っていると下半身ばかりが暖められている状態が続くので、体温調節のバランスが崩れてしまいます。暖められた下半身は不必要な汗をかくので、体温が奪われることになります。 また、こたつで眠ると睡眠の質が悪くなります。就寝時に自律神経の働きによって体温が下がることで、私たちはスムーズに眠りに入れます。しかし、こたつによって下半身が暖められていると、自律神経の調節機能がうまく働かず、結果、質の良い睡眠が取れずに免疫力が低下し、風邪をひくリスクが高まります。

こたつを使う際に最も注意したいのが脱水症状です。

私たちは冬場でも、一晩でコップ1杯以上の水分を皮膚や呼吸器から排出しています。この水分の排出量は体温が1度上がるごとに15%増加し、気温が30度から1度上がるごとに15~20%増えると言われています。一方、こたつの内部の温度は、低めの温度設定の場合でも40度前後、高めに設定すると60度を超えることもあり、居眠りするなどして長時間入っていると水分の排出量は激増します。さらに、暖められた部分は寝汗をかきやすく、汗をあまりかかない冬場は水分摂取も少ないなど、脱水を招く要因がたくさんあります。お酒を飲んでいると、利尿作用によりさらに多くの水分が奪われます。

こうした様々な条件が重なって体内の水分量がどんどん減少し、気づかないうちに脱水状態に陥ってしまうのです。

続きを読む →



心筋梗塞(医師、医療機関、関連サイト、口コミ) ⇒

不眠症(医師、医療機関、関連サイト、口コミ) ⇒