ドクターズガイド

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春といえば、お花見に歓送迎会と、お酒を飲む機会が多い時期ですね。飲み会で、終始同じペースで飲み続け泥酔いもせずにしっかりとした足取りで帰る人、途中で酔い潰れ最後は誰かのお世話になる人、チューハイ一杯で真っ赤な顔になって千鳥足で帰る人と、人さまざまですが、同じ人間なのにどうしてこうも違うものなのかと思ったことありませんか?

お酒に弱い人は飲んで鍛えれば強くなるってホントでしょうか?

◆飲んだお酒は体の中でどうなるのでしょうか?

アルコールは、胃の中で吸収され、胃で吸収できなかった残りは、小腸でゆっくりと吸収されます。吸収されたアルコールは肝臓でアセトアルデヒドに分解され、さらに酢酸に分解され、水と二酸化炭素となり体外に排出されるものと、血中に放出され血液の循環によって脳に運ばれるものにわかれます。脳に到達したアルコールが脳の神経に作用し麻痺させ”酔う”のです。

体重、体格、飲酒量、アルコール濃度などにより異なりますが、一般男性では3~4時間体内に留まり、体内から消失するまでに6~7時間かかると言われます。お酒が弱い人、飲めない体質の人、女性ではもっと長い時間かかります。肝臓は1時間に約54ccのアルコールを処理すると言われ、酒量が多いと血液中のアルコール量が増加し、大脳を主とする各臓器に害を与え、二日酔いとなります。

お酒は「百薬の長」とも言われ、食前に少量たしなむと胃液の分泌を促し食欲をそそる効果が得られますが、飲み過ぎるとアルコール中毒や脂肪肝になる危険性があります。特に、空腹で飲むお酒は胃が保護されずアルコールの吸収スピードを速めることになり、肝臓での解毒時間が足りなくてアルコール濃度が増え酔いを引き起こす結果となります。飲む前にタンパク質や脂質を含んだ食品、例えば、牛乳やチーズ、唐揚げなどを食べることで吸収スピードが緩やかになり胃腸障害を防ぎます。

◆飲んで鍛えれば強くなるはホント!?

お酒に弱い人でも毎日飲んでいれば多少は飲めるようになるかもしれませんが、強い・弱いは遺伝で決まる要素が大きいと言われます。その他、性別や体格、年齢にも影響されます。若くて体格のよい人はたくさん飲んでも酔わないような気がしませんか?たまに、小さくて痩せている人でも酒豪の人はおりますが、、、、、

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