ドクターズガイド

横井宏佳 医師 (よこいひろよし)

横井宏佳 (よこいひろよし) 医師

福岡山王病院(福岡県)3病院のクチコミ
循環器内科
循環器センター長

専門

心臓カテーテル、頸動脈、腎動脈、下肢動脈カテーテル

医師の紹介

日本を代表するカテーテル医で、年間500例にのぼる心臓カテーテル治療だけでなく、頸動脈、腎動脈、下肢動脈などに対するカテーテル治療を前任地においては年間500例こなしてきた。2013年9月より着任した福岡山王病院には心臓カテーテル検査室2室をはじめ、64列マルチスライスCT、血管エコーなどを備えている。また、直接的な治療だけではなく、心臓リハビリテーションを通じて生活習慣の改善指導や高血圧、脂質異常、糖尿病、慢性腎臓病からくる合併症への対策など、動脈硬化予防のための取り組みも積極的におこなう。

診療内容

小倉記念病院が経皮的冠動脈形成術(PCI)を日本ではじめておこなったのが1982年のこと。以来、ステント治療や石のよう硬くなった病変の治療をおこなうロータブレーターといった新しい手法も、日本ではじめておこなうなど、この分野におけるパイオニアとしてリードしてきた。そんな中でカテーテル医として抜きんでているのが横井医師である。横井医師の心臓と心臓以外の血管に対するカテーテル治療件数はこれまでで延べ10,000例を数える。カテーテル治療は熟練した技と経験が必要だが、小倉記念病院ではそれを惜しげもなく門をたたいてきた医師に伝えている。学閥も関係ない。今では技術を習得した医師が全国各地で活躍し、さまざまな連携をとっている。横井医師の豊富な経験も次の世代へ伝えられ、遠く離れた地で患者のために使われているのだ。さらに横井医師が力を入れているのが下肢閉塞性動脈硬化症、腎動脈狭窄症、頚動脈狭窄症、鎖骨下動脈狭窄症など末梢動脈疾患に対する血管内治療(EVT)である。どれも30分から1時間程度の治療時間なので体への負担も少なく、100%に近い手技成功率を上げており、その信頼性は高い。また手術室での治療だけではなく「どうしたら動脈硬化にならないか」「どうしたら血管病変につながる合併症を生むような病気にならないか」といった予防医療への取り組みも熱心で心臓リハビリテーションにも積極的に取り組んでいる。
生活習慣の改善がいかに大切か、また高血圧症や脂質異常、あるいは糖尿病などが引き起こす合併症がいかに怖いものか、講演などを通して地道な認知活動も続けている。

診療を受けるには

横井医師の診察は月曜日から金曜日まで、それぞれ午前中(変更の可能性あり)。予約はあった方が待ち時間が短縮される。初診でも予約可能。

累積症例数または患者数

冠動脈インターベンション:6,000件。末梢血管インターベンション(下肢動脈、頸動脈、腎動脈):4,000件。

年間症例数

冠動脈インターベンション:500件、下肢動脈インターベンション:450件、頸動脈インターベンション:30件、腎動脈インターベンション:20件

医師のプロフィール

経歴
1986年3月 金沢大学医学部 卒業
1986年4月 金沢大学医学部第一内科 入局
1991年4月 社会保険 小倉記念病院 循環器内科 勤務
2005年4月 社会保険 小倉記念病院 循環器内科 部長
2006年2月 社会保険 小倉記念病院 診療部長 医療安全管理部部長
2010年7月 社会保険 小倉記念病院 心臓リハビリテーション部 部長
2012年1月 社会保険 小倉記念病院 末梢血管インターベンション部 主任部長
2013年9月 医療法人社団高邦会 福岡山王病院 循環器センター センター長
所属学会・認定・資格

日本心血管インターベンション治療学会理事、日本心臓リハビリテーション学会理事、日本フットケア学会理事、日本下肢救済・足病学会学術集会理事、Japan Endovascular Treatment Conference理事、日本冠疾患学会評議員、日本クリニカルパス学会評議員、日本循環器学会九州地方会評議員、日本心血管インターベンション治療学会専門医・認定医など

予防に心がけたいこと

まず食事は量とバランスに気をつける。食べ過ぎず、偏らないことが大切で、栄養のバランスを意識しながら3食の食事で必要なものを摂取するようにしたい。ストレスをためないことも重要で、そのためには十分な睡眠をとる、ウォーキングなど適度な有酸素運動を取り入れる、気分転換をはかることのできる趣味を持つなど、自分の生活習慣を改めて考えてみることも必要だ。

費用のめやす

冠動脈インターベンション:100~200万円、下肢動脈インターベンション:100~150万円、頸動脈インターベンション:150万円、腎動脈インターベンション:100万円。