ドクターズガイド

木村幸博 医師 (きむらゆきひろ)

木村幸博 (きむらゆきひろ) 医師

もりおか往診クリニック
院長 在宅医療、内科、外科、神経内科、呼吸器内科

専門

在宅医療

医師の紹介

訪問診療に特化したクリニックの院長。在宅医療では約18年の経験がある。「安心、安全、安らかに」という理念のもと、通院が困難になった患者に対し365日24時間体制で診療にあたる。患者層はがん患者から認知症、神経難病など幅広い。緩和ケアには特に力を入れており、患者本人と家族の意向を尊重しながらがん患者の約8割を在宅で看取る。インターネットを介して患者情報を共有する在宅医療連携システム【ゆい】を運用し、地域の医療・福祉関係者と密に連携している。

診療内容

岩手県盛岡市を中心に訪問診療を行っている同クリニック。2002年10月の開院以来、約2700人の在宅患者を診察してきた。現在は木村医師を筆頭に、医師4名を含む計15名で、在宅患者300名以上の診療にあたっている。訪問診療の対象となるのは、病気の種類を問わず、病院や開業医へ通院することが難しい患者。具体的には、悪性腫瘍、老化に伴う疾患、脳血管疾患、精神病疾患、慢性呼吸器疾患、神経難病などが対象となる。
同クリニックでは在宅ポータブルX線装値4台、FCRによるデジタル撮影現像、超小型12誘導心電計、ポータブル血液ガス分析装置4台、ポータブル超音波装置4台などを揃え、自宅でも血液検査、レントゲン検査、心電図、腹部超音波検査が行える。医療用モルヒネの持続皮下注などに使われるPCAボタン付き持続注入ポンプなども十分な台数を確保している。
同クリニックでは毎日スタッフ間でミーティングを行い、日々変化する患者の状態について多角的に検討している。さらに、必要に応じて地域の訪問看護ステーションやケアマネジャー、訪問リハビリ、訪問入浴、介護施設、薬局、病院などと幅広く連携をとりながら、多職種連携の包括的な医療サービスを提供している。また、自主開発した在宅医療連携システム【ゆい】を通じて、クリニックの医師や院外の関係者が、患者の病状などの情報を共有。希望すれば元の病院主治医や遠くに住む家族も訪問時の様子をインターネット経由で閲覧することができる。
患者本人だけではなく、看病疲れや葛藤などを抱える家族に対しても同時にケアを行い、安心して在宅での生活が送れるよう、豊富な経験とネットワークを活かして患者と家族をサポートする。

診療を受けるには

原則として病院主治医の診療情報提供書が必要。本人及び家族の同意が必要。
訪問診療を受ける必要がある身体精神状態であること。(一人で歩行出来、通院できる人は対象外。)

累積症例数または患者数

累積症例数  2760名(平成26年7月1日現在)
年間看取り数(平成25年度) 171名
終末期がん患者終了数(平成25年度) 117名 (うち自宅施設看取り97名)
人工呼吸器利用者 約20名
胃ろうによる栄養管理者 約60名

年間症例数

約624名(2013年4月1日~2014年3月31日)

医師のプロフィール

経歴
1987年3月 岩手医科大学医学部 卒業
1990年3月 岩手医科大学医学部大学院 終了
1990年4月~ 岩手医科大学医学部外科第三講座副手
1992年5月~ 岩手県川井村国保川井中央診療所 勤務
2002年10月 もりおか往診クリニック 開設
2003年8月 医療法人葵会もりおか往診クリニック 開設

費用のめやす

医療費のみ概算、70歳未満(自己負担3割)の場合、月2回の訪問で20,000円、月4回の訪問で25,000円。
70才以上または65才以上で1-2級の身体障害者手帳をお持ちの方で自己負担1割の場合は、月2回の訪問で6,670円、月4回の訪問で8,330円となる。