ドクターズガイド

岡田文彦 医師 (おかだふみひこ)

岡田文彦 (おかだふみひこ) 医師

札幌メンタルクリニック(北海道)
院長、理事長 精神科、神経科

専門

ストレス、不眠、うつ病、パニック障害などの精神科領域

医師の紹介

岡田文彦医師は、的確な診断・治療を行う努力を続けながら、40年以上の臨床経験を積んできた。また「“こころの病”に対する理解を社会に広めることが精神科医の役割」という強い信念を持つ医師である。北海道大学助教授を経て、1996年に同院を開院。うつ病、神経症、パニック障害など“こころの病”に悩む患者が多数訪れる。岡田医師は「病気の苦しさを話すことで、心を落ち着かせる助けになるかもしれない。ここでは周囲を気にせず、来院しやすいムードを作ろうと努めています」と話している。

診療内容

不安障害には、恐怖症、社会不安障害、強迫性障害、パニック障害、全般性不安障害、外傷後ストレス障害などがあり、薬物療法、行動療法、精神療法などが行われる。そのうちのひとつ、パニック障害は、突然心臓がドキドキする、呼吸が苦しくなる、激しいめまいがするなどの自律神経系の身体症状とともに、激しい不安を中心とする精神症状が発作的に発現する疾患である。パニック障害は脳内のセロトニンやノルアドレナリン神経系のネットワークの不調により発現すると考えられているため、これらの神経系を調整する薬物療法を行う。薬物だけではパニック発作の完全な消失が不十分な場合もあるため、例えば広場恐怖には、段階的に恐れている場所を自ら体験する療法(エクスポージャー)を実施する。パニック障害は、症状発現から治療までの期間が長いと治療効果が不十分で難治例となる場合があり、なるべく早期に専門医によって治療を受けることが必要となる。
やはり不安障害に分類されている心的外傷後ストレス障害(PTSD)は、通常の体験の範囲をはるかに超えた脅威に遭遇し「自分の命や身体の安全をひどく脅かされた」と感じることで症状が始まると考えられている。どのようにすれば心にできた傷の修復が可能かを検討することが、治療につながる疾患である。カウンセリングや心理社会的アプローチとともに、適切な薬物療法も実施。向精神薬、抗不安薬、坑うつ薬などのほか、最近ではより副作用の少ない坑うつ薬(神経活動に関与するセロトニンやノルアドレナリンに関連する薬物)が開発され、治療に役立っている。

診療を受けるには

月曜・火曜・木曜・金曜の午前・午後、水曜・土曜の午前のみ。休診:日・祝祭日。紹介状持参が望ましいが必須ではない。予約不要。受付順のため初診待ち時間1~2時間程度。

累積症例数または患者数

1万200症例(年間新患数600症例×17日)

年間症例数

月平均950症例

医師のプロフィール

経歴
1965年3月 北海道大学医学部 卒業
1971年4月 北海道大学医学部精神医学教室助手
1976年4月 北海道大学保健管理センター講師
1981年4月 北海道大学保健管理センター助教授
1996年 札幌メンタルクリニック院長
所属学会・認定・資格

日本精神神経科診療所医会、札幌医師会、精神保健指定医

予防に心がけたいこと

規則正しい生活習慣を守ること。当然のことながら暴飲暴食を慎むこと。適切な運動を常に行ってみること。

費用のめやす

通常4,500円程度(3割負担1,350円、1割負担450円)