ドクターズガイド

多田誠一 医師 (ただせいいち)

多田誠一 (ただせいいち) 医師

長崎血管外科クリニック(長崎県)
院長 心臓血管外科、循環器内科

専門

下肢静脈瘤に対する血管内レーザー治療、ストリッピング手術、静脈瘤小切開切除術、硬化療法、深部静脈血栓症、浮腫診断

医師の紹介

多田誠一医師は、長崎大学を拠点に心臓血管手術に従事していたが、2007年12月から8年間、ながさきハートクリニックにて下肢静脈瘤日帰り手術に取り組んできた。当時長崎県初のレーザー治療を導入し、下肢静脈瘤に対する低侵襲治療を可能にした。2015年7月長崎血管外科クリニックを開院。保険診療である最新レーザー ELVeS1470導入し、下肢静脈瘤日帰り治療を専門にしつつ、むくみ診療も行っている。遠方で多忙な人の場合は、初診と手術を同日に行うことも可能。なお、多田医師は、現在、血管内レーザー焼灼術指導医、脈管専門医、循環器専門医の資格を有している。

診療内容

下肢静脈瘤の専門治療を実施。全米でも有数の静脈瘤専門治療施設アラバマベインセンターにて研修後、長崎県初のレーザー治療を取り入れた低侵襲かつ短時間の最先端医療を導入。また、レーザー治療中に目立つ静脈瘤を摘出する静脈瘤切除術を追加する場合でも、約2mmの極小切開が可能である。レーザー治療は、伏在静脈にレーザーファイバーを刺入し静脈の内側からレーザーで焼灼して閉塞させる方法で、針穴1つで治療可能である。レーザー治療だけの場合、通常20分から30分で終了する。
このほか必要時には、ストリッピング手術(伏在静脈抜去術)を実施。この治療でも30分から1時間程度で終了し、レーザー治療と同様に日帰り治療(来院から帰宅まで約2時間)が可能である。さらに、網目状・クモの巣状静脈瘤や分枝静脈瘤の場合、血管に薬剤を注入後圧迫し、瘤を閉塞させる硬化療法、保存的治療として医療用弾性ストッキングを着用する圧迫療法も提供。治療に関しては、原則的に1肢を1回で終了、患者の希望に沿う形にしているが、静脈瘤の太さ・形状・皮膚の薄さにより希望方法が不適な場合、最適な治療法を推奨している。

診療を受けるには

外来は事前に電話で予約が必要。TEL:095-895-5011
原則紹介状は不要。

累積症例数または患者数

ながさきハートクリニックで約4000肢静脈治療、長崎血管外科クリニックでは開院以来2年で静脈瘤総治療肢数1623肢(レーザー手術1229肢、ストリッピング術41肢、側枝静脈瘤手術12肢、硬化療法341肢)、のべ外来患者数10742名。

年間症例数

2017年9月までの直近1年で、静脈瘤総治療肢数803肢(レーザー手術599肢、ストリッピング術20肢、側枝静脈瘤手術8肢、硬化療法176肢)、のべ外来患者数5164名。

医師のプロフィール

経歴
1994年3月 長崎大学医学部 卒業
2001年3月 長崎大学大学院医学研究科博士課程 卒業
2001年10月 大分県立病院心臓血管外科副部長
2005年5月 長崎市立病院成人病センター心臓血管外科医長
2006年11月 長崎大学医学部付属病院心臓血管外科助教
2008年~2015年2月 ながさきハートクリニック心臓血管外科部長
2015年7月 長崎血管外科クリニックを開院
所属学会・認定・資格

アメリカ静脈学会、日本静脈学会(評議員)、日本短期滞在外科手術研究会(世話人)、日本脈管学会、日本血管外科学会、日本外科学会、日本心臓血管外科学会、日本循環器学会
血管内レーザー焼灼術指導医、日本脈管学会認定脈管専門医、心臓血管外科専門医(H26まで)、日本外科学会認定外科専門医、循環器専門医

主な著書(編集・共著含む)

下肢静脈瘤レーザーの正しい知識と血管内レーザーの治療法

予防に心がけたいこと

静脈瘤の進行予防で大切なことは、同じ姿勢で立ち続けず時折、つま先立ち等の下腿運動をすること。だるさや重さなど症状が強い方、特に立ち仕事の方には、弾性ストッキング着用も有効。つり(こむら返り)のひどい方は就寝時に下肢を軽度挙げて休むことも効果あり(但し動脈が正常の場合)。

費用のめやす

保険診療