ドクターズガイド

加来浩平 医師 (かくこうへい)

加来浩平 (かくこうへい) 医師

川崎医科大学総合医療センター(岡山県)1病院のクチコミ
総合内科
特任部長 特任教授

専門

糖尿病

医師の紹介

2型糖尿病を中心とした生活習慣病の専門医として、安全かつ有効性の高い最先端の薬物療法を実践。個々の患者をとりまく様々な状況を把握し、最適な治療法を患者と共に見出していく。動脈硬化の進行状況をみる脈波伝播速度(PWV)、頚動脈内膜中膜複合体厚(IMT)、内臓脂肪を計測する内臓脂肪測定などの特殊検査を行い、糖尿病で懸念される合併症の予防・早期発見に努める。同時に、糖尿病発症関連遺伝子の検索、脂質異常症の病因検索など、高度医療にも積極的に取り組んでいる。

診療内容

糖尿病を中心に、脂質異常症、高血圧症、肥満症、高尿酸血症などの生活習慣病の診断、薬物治療、教育、食事指導、運動指導を行う。「患者が主役の治療」を大切にしており、患者本人に糖尿病についての知識を積極的に与え、病気の進行を食い止め合併症を予防する。
糖尿病は1型糖尿病、2型糖尿病、妊娠糖尿病、その他特定の原因による糖尿病の4種類がある。加来医師は日本人の糖尿病の95%以上を占める2型糖尿病が専門。これは40歳以上の成人に多く、膵臓の働きが悪くなり、十分な量のインスリンが作られなくなる病気。高血糖になると、尿が多くなる、のどが渇く、水分をたくさんとるなどの症状がみられる。
糖尿病を治療しないと、脳卒中や心筋梗塞などの合併症が起きる。また、腎臓や足の神経、目の血管に障害が出て、失明に至ったり、腎機能が廃絶し人工透析が必要になったりする場合がある。このような合併症を起こさないよう、患者は血糖、血圧、脂質、体重をコントロールする必要がある。
同科では、外来・入院患者を対象に、1週間1コースの頻度で糖尿病教室を開催し、患者本人に糖尿病に関する積極的に知識を伝えている。1~2週間の教育入院では、医師、看護師、管理栄養士、薬剤師がチームを組んで診療・教育にあたる。

診療を受けるには

初診では出来る限り紹介状を持参。紹介状持参の場合は地域医療連携室まで。
窓口受付時間:月~金曜日8:30~11:30, 13:30~16:00、土曜8:30~11:30

累積症例数または患者数

約3,000人

年間症例数

糖尿病・代謝・内分泌内科における症例数(2011年2月)
登録患者数 : 3,317名、糖尿病 2,450名(1型107名、2型2,153名、その他190名)、脂質異常症 1,541名、内分泌疾患 553名(バセドウ病 268名、橋本病 191名、ほか下垂体疾患、副腎疾患)

医師のプロフィール

経歴
1973年3月 山口大学医学部卒
1977年3月 山口大学大学院医学研究科修了
1977年8月 山口大学医学部助手
1982年4月 山口大学医学部講師(第三内科)
1986年7月~1988年6月 米国ワシントン大学内科代謝部門研究員
1990年1月 山口大学助教授(第三内科)
1995年10月 ノボノルディスク社 取締役開発本部長
1998年4月 川崎医科大学教授
2002年4月 川崎医科大学副院長(兼務)
2014年4月 川崎医科大学 特任教授
2016年12月 川崎医科大学付属川崎病院から川崎医科大学総合医療センターへ、施設名変更
所属学会・認定・資格

日本内科学会認定内科医・指導医、日本糖尿病学会専門医・指導医、日本内分泌学会専門医・指導医、欧州糖尿病学会議、日本糖尿病合併症学会、日本病態栄養学会、日本動脈硬化学会、日本老年病学会、米国糖尿病学会、日本肥満学会、国際糖尿病学会、日本高血圧学会

予防に心がけたいこと

食生活の乱れや運動不足を改善することが大切。食事のカロリー量と栄養のバランスに気をつけ、1日1万歩以上歩くようにしよう。糖尿病を放置すると目や腎臓に障害が出る場合があるので、検診で糖尿病、高血圧、高コレステロールを指摘された場合は早めの受診をすすめる。

費用のめやす

初診時に紹介状を持たない場合は、保険外併用治療費として3,000円(税抜)が必要。