ドクターズガイド

仁賀定雄 医師 (にがさだお)

仁賀定雄 (にがさだお) 医師

JIN整形外科スポーツクリニック(埼玉県)
院長 整形外科、リハビリテーション科

専門

膝関節、肉離れ、サッカーの外傷・障害

医師の紹介

仁賀定雄医師は、膝治療、肉離れ治療、サッカーの外傷・障害の権威であり、スポーツ医学全般に精通している。川口工業総合病院整形外科部長を経て、2003年から2011年まで、浦和レッズの常勤医師として、全ての練習、試合、遠征に帯同し、トレーナースタッフらとともに、Jリーグ優勝、アジアチャンピオンズリーグ優勝を勝ち取った選手達のメディカルサポートを担い、活躍してきた。国内の他チームJリーグ選手、プロ野球選手、柔道など色々な種目の選手をはじめとして、世界レベルで活躍する選手からの信頼も厚い。2013年5月、浦和レッズのトレーナーたちと培ってきた運動療法を、スポーツ選手だけでなく子供からお年寄りまで、地域の人に還元したいという思いで、さいたま市内に人工芝のグラウンドを併設したクリニックを開設した。

診療内容

仁賀医師の専門は膝で、特に膝のスポーツ外傷・障害の治療については、国内でもトップレベル。肉離れの診断、治療において日本で最高のレベルの検査、診断を行うことができる。サッカー選手の職業病ともいえるグロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)を定義してその診断・治療法を確立。現在はその予防法も指導している。Jリーグ他チームのドクター達からの信頼も厚く、浦和レッズの選手だけでなく、他チームを含む多くのJリーガーを救ってきた。

施設内2013年5月、浦和レッズのトレーナーたちと培ってきた運動療法を、アスレチックリハビリテーションを行う場所がなく、指導してくれるトレーナーがいない、地域の人に還元したいという強い思いで、さいたま市内に人工芝のグラウンドを併設したクリニックを開設した。780坪の敷地にある400坪の倉庫を改造、倉庫内に200坪のクリニックを作り、1.5テスラMRI、マルチスライスCT、透視X線などの本格的な医療機器を導入し、総合病院の整形外科と同じレベルで診断ができる。広い室内リハビリスペースを有し、200坪の屋内人工芝グランドでは本格的なアスレチックリハビリテーションが行える。



施設内スポーツ疾患に限らず、子供からお年寄りまで、適切な診断に基づく治療と運動療法による障害からの回復と障害予防を目指している。
「障害からの復帰、傷害予防を行うには、MRI、CTを使用する適切な診断に基づいて適切なリハビリを行うことが重要ですが、特別な器具がなければできないということではありません。どんなふうに体を動かして、弱いところを鍛えて逆に硬いところは緩めて、あるいは上半身と下半身をどんなふうに連動して使うかということを教えて、スポーツ復帰をすることが可能になり、障害の予防にもつながります。怪我だけを診て治しても、その怪我や障害は何らかの原因があって発生しているので、どうしてそうなったかまで考慮して治療していかないと、ただ電気をあてるだけでは、予防にもならないし、完治できません。その流れのなかで日常生活まで復帰できるようにサポートするのがメディカルリハビリテーションです。高齢者の方でも運動療法で元気になれる方は沢山います。さらに、走る、ステップ、ターンなど、グラウンドを使うのが、アスレチックリハビリテーションです。トップアスリートだけでなく、一般の方にそういった環境を提供することがこのクリニックの目的の一つです」(仁賀医師)

施設内人工芝のグラウンドでは、スポーツ選手がさまざまなリハビリメニューをこなすほか、一般の人も、歩き方のトレーニングなどを行う。高齢者が健康を維持するための運動療法には、柔らかい芝でのトレーニングが、体に負担がかからず最適だという。
「ここは一応スポーツクリニックとは書いてありますが、子供からお年寄りまで、スポーツ疾患以外でもすべて受け入れています。70才、80才の方でも、適切な運動療法を行うことによって、ずっと体もしっかりするし、障害予防にもなりますから、子供からお年寄りまで皆が元気になれることを目指して、多くの方を対象にリハビリをしています。今まで働いていた浦和レッズでも病院でも優秀なスタッフに助けられ、学ぶことが多かったのですが、このクリニックにもそれを実現するために努力してくれる優秀なスタッフが揃っています」(仁賀医師)

2007年の「我那覇和樹選手のドーピング冤罪事件」(当時川崎フロンターレに所属していた我那覇和樹選手が受けた医療行為がドーピング違反とされた事件)では、仁賀医師はサンフレッチェ広島の寛田司医師とともに冤罪を受けた選手、医師を救うためJリーグ全チームのドクターの総意をまとめて活動し、中心的な役割を果たした。我那覇選手が国際機関(CAS)で無実と裁定されたことにより、世界のスポーツ医療に大きく貢献することとなった。
「オシムの言葉」の著書木村元彦氏が著した下記の本の中で、仁賀医師のスポーツ医療に対する熱い思いが描かれている。日本代表主将長谷部誠選手は、自身の本がベストセラーになったことで数多くの本の紹介を依頼されながらも全て断ってきたが、この本については感動した思いをブログに綴って紹介した。


『争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール』
(木村元彦著 2011年 集英社インターナショナル発行)⇒Amazonで見る 

診療を受けるには

初診の方は直接、来院する。再診については当日の受付をインターネットで行うことも可能。
診療受付時間(インターネット受付):9:30~12:30(9:30~11:30)、15:00~18:00(15:00~17:00),休診日:土曜の午後・日曜祝日
一人一人時間をかけて診療を行うため、通常のクリニックよりも待ち時間がかかる場合もある。

医師のプロフィール

経歴
2000~2003年 川口工業総合病院 整形外科部長
2003~2011年 浦和レッズ 常勤医師
2011~2013年 川久保病院 スポーツ医学センター長
2013年5月 JIN整形外科スポーツクリニックを設立
所属学会・認定・資格

【医学博士】日本整形外科学会専門医、日本体育協会公認スポーツドクター、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会(JOSKAS)評議員、浦和レッズメディカルディレクター
【チームドクター歴】東芝、NTT関東、日本代表、大宮アルディージャ、浦和レッズ(以上サッカー) 、第一勧銀女子バスケットボール部ハーティーズ

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