ドクターズガイド

中川 健 医師 (なかがわけん)

中川 健 (なかがわけん) 医師

がん研有明病院(東京都)
名誉院長 呼吸器外科

専門

肺がん

医師の紹介

中川健医師は、非常に多くの肺がん手術を執刀している肺がん治療の外科専門医スペシャリストである。がんに苦しむ患者のために尽力を惜しまない。また、指導の立場でも多くの症例数にかかわってきている。対象疾患は、肺がん、縦隔腫瘍(胸腺腫瘍など)、胸壁腫瘍(胸膜中皮腫など)、転移性肺腫瘍(様々な原発巣からの肺転移)の診断と外科療法適応者の手術などだが、名誉院長となった現在は、、新しく紹介で退院する患者や中川医師が過去に執刀した患者の術後経過を中心に診ていると言う。

診療内容

肺がんを中心として、呼吸器関連の腫瘍の診断や治療を行っている。外科療法(手術で病巣を切除する治療)、放射線療法(放射線を病巣にあてて腫瘍細胞を死滅させる治療)、化学療法(抗がん剤などの薬剤で腫瘍の縮小をはかる治療)、またそれらを組み合わせた集学的治療を行う。初診から治療方針決定まで2-3週間以内を目標に確定診断および病気の進行度などの検査を行い、最適の治療法を提案できるように心がけている。肺がん手術数は本邦でも上位の実績をもつ。確定診断や進行度検査の済んでいる方では、治療開始までは短くて済む。
2008年からは、主に早期の肺がん(概ねI期)を対象に胸腔鏡手術を導入し、また極めて早期の肺がんには肺葉切除でなく区域切除や部分切除(より小さい範囲での切除)も行い、低侵襲化に努めている。胸腔鏡手術は、肺がん手術の約60%(2013年)を占めている。

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累積症例数または患者数

肺がんの切除総数は4,500件(2013年まで)。

年間症例数

がん研有明病院・呼吸器センターでは年間約600例の肺がんの治療を行っているが、そのうち手術例は約350例、化学療法施行例(放射線治療を含む)が約250例。
肺がんの切除総数は4,500件(2013年まで)。
中川医師は、1975年~2008年まで、すべての肺がん切除手術に執刀・指導等の立場でかかわった。

医師のプロフィール

経歴
1941年生まれ
1966年 東京大学医学部卒業、同医学部付属病院にて研修
1968年 医療法人藤間病院外科勤務
1970年 財団法人結核予防会結核研究所付属療養所外科勤務
1973年 財団法人癌研究会付属病院外科勤務
1988年 同院 呼吸器外科部長
2002年 同院 副院長
2005年 財団法人癌研究会有明病院 副院長(病院移転に伴う)
2008年 同院 院長 (病院は2011年より公益財団法人に変更)
2012年 同院 名誉院長
所属学会・認定・資格

日本胸部外科学会認定医、肺がんCT検診認定機構認定医、日本外科学会専門医、日本呼吸器内視鏡学会専門医、日本呼吸器外科専門医合同委員会専門医、日本外科学会指導医、日本胸部外科学会指導医、日本呼吸器内視鏡学会指導医、日本呼吸器外科学会指導医