ドクターズガイド

病気を調べる(家庭の医学)

副睾丸炎

睾丸のうえにのっている小さな臓器で、尿道から逆行性に細菌が侵入して副睾丸炎を起こします。
大部分は大腸菌で、急激に大きく赤くはれ、激痛があり、歩くのにも不自由を感じます。
39度前後の発熱がみられ、数日間続きます。
抗生物質の点滴がよく効きます。
性病のクラミジアによる副睾丸炎は大腸菌などの一般細菌による副睾丸炎よりも炎症は軽度ではれも痛みも軽く、発熱もありません。
どちらの副睾丸炎も腫脹(しゅちょう)した副睾丸はなかなかはれがひかないので、長期(3~4週間)の抗生物質投与が必要です。

以上は急性副睾丸炎ですが、このほかに慢性副睾丸炎があり、おもに結核により起こります。
慢性の場合は痛みはなくはれのみがみられます。